ぐだぐだ日常

2本の足で歩いて出かけられる人たちの、どこかへ出かけた報告や、写真などを見るとつい嫉妬でおかしくなりそうなんだけど…でも自分だって、ずっと自覚なく「歩いてどこでも行ける」なんて、ついこの前まで言ってたんだよな。
ちょっとした生活の場面、例えば 「あれ買い忘れた!」 と言ってすぐ出かけられる気軽さ、家にいたくないと思った時、一人で喫茶店にでも徘徊に出られる自由さ、 両手を空けて歩けるから、台所を何往復もしなくていいということを、当たり前だと思っていた。
地道にリハビリしていけば、かならず治るよ、とわかっていても、泣き言が出てしまう。
「この美術館、このイベントは〇日までだな」とか、「この映画、ずいぶん評判にいいしおもしろそう。だけど4月中に終わっちゃうだろうな」 という、楽しみなことに間に合わない、というのを数えてしまい、気が滅入っていました。
その羨ましさを、他人にぶつけてしまっては怪物になってしまうぞ、だめだぞ!! と、戒めています。
ギプスとれてから、風呂に入れるのが嬉しすぎて バスソルト(エプソムソルト)を買いまして。前も使ってたけどこれがよくて。お湯に入れるとあたたまるのを実感する。血行が良くなる、疲れがとれる。あがって体温が下がっていくタイミングで寝床に入るとよく眠れる。もう欠かせません(消費活動している)。ちょっとだけラベンダーの香りがするやつです。
ゆうべ泣いてたけど 成人が、涙を流して、声をあげて泣くのって、1分も続けられないもんですね。子どもが全力で泣けるのも若いからなんだろうな。
それでも今は、このように、通販で買い物もできます。歩けなくても 代わりにしてくれる人たちもいるから、自分は恵まれています。
入浴と睡眠! 入浴と睡眠がすべてを解決する! 風呂に入って寝るしかない。