Yuzu Tsum Tsum ♨🍫

とく恋 完走しましたッ...! 好きな人の素敵なところ盛りだくさんで ずっとニヤニヤしちゃった。不憫、ダサさ、キュート、かっこよさ、すべてをムキムキの筋肉でラッピングした(笑)メロ御曹司・壮亮でした...。眼福だー! ありがとうございました!!
けど ホントの最後の最後だけ 少しもやっとしました。(以下ややネタバレ)
美しく畳んだ!(壮亮の鍛えた肉体についても伏線回収...…( ´艸`))と思ったら ちょっと余計...? 何もバレ観ないでいて そう思っちゃったんですけど。なんだろう、素敵な作品だったからといって、何でもスピンオフ・続編を望む! ってわけじゃないから... 「これで完結で👏Happy...」と感じてたところに「!?」だったから。サプライズよりも、戸惑いが勝ってしまいました。ノイズってほどじゃなく、あの登場がうれしくないわけないんですけど...うーん?? ってなったかな...余韻が...気になったのはそれです。
単純に小栗さんが あんなに幸せな顔になれる役 というものをずっと見てなかった。世界を背負うか世界を救うか、いつも眉間にシワがよってる(ご本人談)重い役がずっと続いたから 最後にとびきり笑顔になれる役で「良かったね…‼️😭」になっちゃったね。
壮亮がのびのび笑ったり走ったり 感情をあらわせるようになって、すごく嬉しかった! 元来優しく素直な人だったのだから ハナさんといれば自然な姿が引き出されていくのだろうなあ...おたがいに。症状を無くして克服するのではなく、それも込みで生きていく という描き方に救われる思いがしました。
本筋のロマンスの周辺で チョコレートができるまでの背後にいるたくさんの人たちのことも考えた。いろいろな人たちの努力とつながりで、おいしいものが生まれてくるんだ というエピソードが重なって大団円に繋がっていく。「えにし」が2人を応援し助けてくれるのも、好きな展開でした。
壮亮とハナが成り行き上のタッグを組み、おいしいチョコ作りを目指して「クエスト」に出かけ、先達であるケンジ先生の足跡を追いかけ、生産者と交流して心を通わせていく。初めは日本各地の取引先のはなしだったけど、7話では原料のカカオを栽培してる遠い国の人は、それを使って作ったチョコを口にしたことがあるか? っていうのを投げかけてて ほんとそうだよね と。
誰も悪役がいなくて、それぞれ悩みを抱えてて、その抱えてるものがあるからこそ分かち合えるものがある、やさしくなれる って世界だったな~。(従来の日本ドラマでありがちなの、チーフショコラティエと壮亮が激しく対立したり、壮亮が父と口論になったり、ハナがクルーから陰口を言われたりするのかと心配してしまった。そんなのなかったよ...私が陰湿だったよ...)登場人物の仕事をとおして、ひとを尊重する、包みこむ社会がちゃんと存在してるな。というのが、今の時代の中では輝くというか...ストレスが少なくてよかったです。
(ところで自分 🟥西氏のよさがまったくわからないから 味わえてないものがあると思う ガワも、この寛という役も。2人のメロ男の、半分だけ、もだもだ楽しんでたワイ…ごめんね…)
レインボーパレット(7種類のチョコの詰め合わせ)販売されないかなぁ~。