ようやく超星艦隊セイザーX Vol.6を観ました(もうvol.7も届くというのに;)。
『装着アド!未来へ向かって』と『ケイン、裏切りの刻』が収録されている巻です。
また泣きそうになりました! ええ話や~!
改めてセイザーXの「元気の素」としての素晴らしい効用を感じました。
この頃は、まだたっくんはひとりで突っ走ってたんですね~(笑)。
このアドの話で「子どもたちに素敵な未来をプレゼントしたい」という
結末につながるキーワードがすでに登場していることに気がつきました。
他にも、ココでブレアードが安藤家にお世話になったからこそ、この先の危機に直面したときも、
信じあって乗り越えられたのだなあ~とか。
宇宙の未来を守ったのは、直接戦ったのはセイザーXだけれど
そのヒーローたちを支えたのは、安藤家のあたたかさ(と、美味しいごはん)なんですよね・・・。
「明るい社会は家庭から」なんて言うと、使い古された標語みたいですが
今この時代だからこそ真剣に心に唱えるべき言葉なのかもしれません。
どーにもならない社会問題は諸々ありますが、安藤家みたいな家族が少しでも増えたなら、
そこから素敵な未来が広がりそう・・・v と、思わせてくれるのです。
他にもいろいろねぇ・・・もう無駄なセリフひとつなく後々の伏線になってるの。
「すげぇ、すげぇよセイザー!!」って(笑)
土台が荒唐無稽なタイムスリップものなので完全につじつまが合うようにはなってないけど、
お話作りが丁寧、伝えたいテーマがはっきりしてる(脚本家さんどうしが上手く連携とってる)・・・
というのを端々に感じますよ。
とにかく、未見の方はどうぞご覧になって下さい!(なんか信者っぽくてすいません~;)