ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

体調の記録3(手術の日が決まりました)

通院して検査いろいろして、手術日が決まりました。

術式や、リスクについての説明をたくさんわたされたので、ずっと読んでいる。

ラクガキ 太宰旬

入院中に使うものは 感染予防のために、院内レンタルを推奨されてるのでそれを使うことにしました。用意するもの大体出産のときと同じだな~。それは、臓器がいっしょだから、そうね。

とにかく記入する書類が...病院に出すものから会社の保険の手続きまで おおいな!! と思いながらずっと書いてます。

しばらくは準備でいろいろあるけど 手術じたいは 「楽しみだなー」 くらいの気持ちでいます。「貴重な体験が出来るなあ」とか。「これで何か、じぶんの人生の風向きが変わらないだろうか?」 という、ボンヤリした希望を託している、くらい。

薬の副作用でダルダルしてしまうのも あと3週間くらいの辛抱ダー! と考える。(ちゃんと筋腫が小さくなっていて良かった。担当医が 「イイ感じです~!」 って言ってた。軽い…)

治療中と、これから入院から退院後の、すぐ元通りに動けない期間、配偶者や子どもたち、実家の親や職場の人の手を借りることばかりになる。いや、ずっと、生きてるだけで迷惑かける人間だから、ずっと面倒かけて、煩わせてきたわけだけど。

その時に 「『ごめん』ではなく、『ありがとう』」 と言うように、と心がけます。

この間も、さっそく言ってしまって、「『ありがとう』でいいんだよ! おたがいさまなんだから」 って注意されたけど… 私に「おたがいさま」をするちからがあるんだろうか。ギブ&テイクのテイクだけをやってるまま死にそうだな、と、そんなことばかり思います。

そんな自分がちょっとでも、考え方とか変わるきっかけにならないかなと、手術に際して思います。(期待をかけすぎだよー)

趣味方面だと ドラマ『今夜すきやきだよ』 を観終えました。劇中に出てくる絵本やインテリアがかわいかったなあ。何度も「あたりまえ」をつきつけてくる、社会の構造の棘に、チクチクと傷つけられながら ごはん食べたり、散歩をしたりして、回復しながら、シスターフッドという横文字じゃなくて、「イソクマ(イソギンチャクとクマノミ)」な、オリジナリティある女性のつながりをはぐくんでいく そういう話ー。

www.bs-tvtokyo.co.jp

時代は違うけど、「家族になろう、家族であろう」 とする者同士は「思ったことは、口に出したほうがいい!」 というの、虎に翼と、同じものが通底していると感じた。

で、映画『ラストマイル』が始まったから ってワケじゃないんですが  『アンナチュラル』 と 『MIU404』 を観始めました。ついに手を出してしまった。ウワサにたがわぬおもしろさよー。「はなしが…うまい…」って唸ってばかりよ。1話ずつ交互に観る、という後追い人間ならではのゼイタク体験をしています。すでに「あっ、これ同世界なんだ」とわかる場面があったり。

まだ観たいものはあるので、入院中に…。