いつにも増してとりとめない
バウンダリー(自他境界)を考える時 いつもつまづくのが
私の言うことって、前置きなく全て 「※個人の意見です」 だけど、 「あなたの考えを押し付けないで」という反応が返ってくる事があって(それがさらに、関係シャットダウンに繋がったりして) 私は自分の意見を相手に強要してしまったのか? と、後悔したり、モヤモヤしたり...という事です。
こんな時「自他境界がアヤフヤだったのは、相手の人と、自分と、どちらだったんだろう...」と考える。 決して勝負したいわけじゃなくて、何か気をつけることがあれば、知りたかった...と思う。
自他境界の説明 思いっきりはぶいてしまったのでコチラからどうぞ。ずっと興味を持っている概念です
「人はみんな違うから、考え方も違ってあたりまえだ。」
「周りに合わせなくていいよ。断ってもいいんだよ。」
という一般論として 客観的に言えることなんかは頭ではわかっていて、飲み込みやすいんだけど
実際に湧き起こった 「他ならぬ『あなたと私』が違うことが、堪えがたい」 気持ちはハッキリとあって、消せなくて、どう乗り越えていけばいいんだろう...と、ぶつかるごとに考えてしまう。
きっとちゃんと境界線が引けてないのは私のほうなんだろう。 まだ「わかってもらえるんじゃないか...」って甘ったれている。
ひととの違いに気づいた時に、周りに合わせて、飲み込むんじゃなくて、逆に 「私は!私は!」って、自己主張癖が暴走する、感じがします。そうしてしまうのも人と違うことからくる不安が元だと思うので、決して自分の意見に自信があるわけじゃないんです。
それに気づいて、ひと呼吸おきたい。
「わかってもらう」 は自分の考えを受け入れさせることじゃない。「わからせる」、になっちゃいけない。と自分をなだめるようにしたい。
「流されちゃう、合わせてしまう」「周りの顔を伺って察しようとしてしまう」ほうにはならないけど、ひとの内面に、土足で踏み入り過ぎないように気をつけなきゃいけないほうの、人間だと思う。
周りの人を「きっと、あなたはこういうタイプでしょう?」決め付け、黙らせないように。気をつけなきゃいけない と思います。
あんまり「ハッキリ言わないと、つぶされる」って、何もないうちから、怯えてファイティングポーズを取らないようにしたい!