どうする家康、観ておりますよ~
さらっとですが同い年コンビ+殿を描きました。
今のところ好きな登場人物は 石川さん、小平太くん、正信です! (好みがわかりやすい)特に小平太くんの伸びしろしか感じさせない図太さ、ひょうひょうっぷりがさ~。好きだなあ。
戦国ものの、智将・謀将タイプが好きなんですね…脇役の知性タイプにも、主人公や忠臣タイプとは違う成長物語ってあるじゃないですか。
若いころはデキの良さを鼻にかけて、割と周りを見下していたり、己の出世栄達に目を奪われたりするんだけど、それで足元をすくわれて、理論理屈だけでは通用しないぞと身を持って叩き込まれる失敗に遭い、ピンチに陥り味方も危険にさらしてしまう。そうしてだんだん用意周到に、老獪になってゆく。主人公の懐刀のような参謀、もしくはプレッシャーをかけ続ける強大な勢力になる...っていうの。そういうキャラがたいへん好きで。
ポップでライト…かと思いきや戦国のシビアなところは的確に外さずえぐってくるお話なので、油断がならないなあというのが今の感想です。とにかく今は(先のことを知って観てるとは言え)氏真さまがしんどい、かわいそう...。今川家存続のために、完全に嫉妬や憎しみに染まることも出来ない。まだまだ彼の葛藤は続きそう。家康を取り巻く他国武将の中で、いちばん人間らしさを失ってない人だなって思います。いや、ほかが化け物じみすぎてて、おかしいんよ。
ともかく徳川家の殿と、家臣団の成長が楽しみです!