鎌倉殿の13人が面白いので、いちばん近くで関連展示をやっている施設に行ってきました。
第七回の鎌倉殿紀行でも取り上げられた千葉市郷土博物館です。JR千葉駅からだとバスで10分くらいの場所で今は千葉大医学部がある辺りです。
鎌倉殿第七回に登場して、フレッシュ生首を頼朝に献上してインパクト抜群だった、千葉常胤の千葉氏が常胤の父の代から本拠にした場所です。後に佐倉の本佐倉城に移りますが。
パネル展は鎌倉殿の13人の合議制に参加する御家人と、成立期の鎌倉殿に従った下総・上総に関係する武将を中心に紹介しています。13人には入ってないけど上総広常もちゃんとあるよ。吾妻鏡の登場箇所を示してある。
規模じたいはコンパクト…(汗)だけど「そもそも『武士』とは何か?」という、知ってるふりして知らない そもそもの定義の説明(平安末期政権内の機能としての、武士階級のこと)や、復元品ですが大鎧や長弓などドラマでお馴染みの展示と説明があり勉強になりましたよ~。企画展以外には上の階に常胤前後の千葉氏のことも詳しく解説してあります。
博物館の入館は無料、企画展示のブックレットを受付で100円で販売してます。展示の内容はほぼこれに詰まってます。今後のドラマのお供に、テレビの脇に置いて観ると良いかも。
漫画の千葉常胤ものがたりもある。(千葉市のホームページでも読めます)