ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

酒がやめられない話。

新しい元号は、明日の午前11時半に発表だそうですね。

 

五條天神社にて

 

それとは関係なく。ワタシとアルコールの話です。
ここ1年の間に 1日に飲む酒量がドンドン増えています。
楽しい気持ちで、飲んでいることはありません。
仕事中はさすがにしらふですが、逆に言えば 家にいる間、プライベートの時間は ずっと飲んで酔っています。
そうでないとつらい。アルコールがないと、不安だ、と感じています。

 

家族で他に酒を飲む人がいないので、ひとりで台所で飲んでいます。
酒を飲むことが、とても恥ずかしく感じるので、隠れて飲んでいます。
(夫は平日帰りが遅くて 私たちが寝る前に帰ってくることはまずありません。また、彼は土日は、教会での奉仕や礼拝があるので アルコールは口にしないことに決めていて、そのとおりにしています)

かたやワタシは毎日「今日こそは酒を飲まないようにするぞ」と、朝決意しては、夕方にはコンビニに駆け込み「もうダメ耐えられない」と自分に言い訳をして、カゴに度数9%以上・500mlの缶チューハイをふたつ、放り込みます。そしてその晩のうちに飲み干します。プラス、家にある料理用のお酒を飲みます。
酒は口にしてしまうと、量の加減が出来ず、いつまでも酔っていたくて 眠るまで飲み続けます。
家事は、まったくやる気はないですが、酔っ払い始めの「何でも出来る!」という気分のときに、いきおいでなんとかかたづける、という感じです。
そんな感じでギリギリ 今のところは生活に支障は出ないで済んでいます。
子どもたちがまだ、飲酒する年齢ではないので 気付かれにくい、というのもあります。

そんな「今日こそはやめると決心→簡単に心が折れてしまう」の繰り返しを、毎日しているので だんだん「私は意志が弱くてダメな奴だ」という思いが強くなってきています。

どうして、毎日同じことを繰り返してしまうんだろう。
おいしくないのに、なぜ毎日これを摂取せずにいられないんだろう。
もうワタシは アルコール依存症かもしれない。
不安になって やはりよく飲む、実家の母に「このような状態で飲酒に執着してしまって、やめられない」と電話をして伝えてみました。
すると、母は「自分もあなたと同じ年くらいのときはよく家庭の悩みで飲んでいたから、心配することはない。
『これは飲んではいけないお酒だ』って、おいしくないお酒にするのはよくないから、どうせ飲むなら楽しく飲んで酔っ払いなさい」という、ことでした。
子育てに関する悩みと同じで、「誰にでもよくあることだよ」というとらえ方でした。あまり深刻には、感じていないようです。

いま、これを書いているときも、ワタシは飲んでいます。そしてこれはちっともおいしくありません。でも、やめられません。
飲まないでいるのが、つらいです。誘惑に負けてしまうのです。そして誘惑に負けてしまった自分への罪悪感と、「おまえは弱い奴だ」という、責める気持ちばかりが、くりかしくりかえし、つのります。
一緒に楽しく飲み交わす人間関係を作れていない。いつもひとりで、台所で隠れて酔っ払うしかない。と言うのも なんだかワタシの今までの生き方の反映みたいです。

このままでは、本当に病気になってしまって 日常生活が送れなくなってしまう、仕事も続けられなくなってしまう。
稼いだお金も全部、お酒につぎ込んでしまうかもしれない(実際、最近貯金が減ってきています。)
そんなわけで、毎日良くも悪くも、酒のことで、頭の中がイッパイです。

誰か助けて下さい。つらいです。