自己投影しすぎの絵、ヨクナイ。
このごろ娘が夜泣きするようになって(半年たったのでそんな時ではあります)
何度か起きて授乳してあやして・・・をしてるとだんだん生活リズムが夜型になってしまい
息子の方のいろいろな行事に出たりして寝不足を我慢していたら(小学校の入学説明会ちょう緊張した。いくつになっても教室が怖い)、体より先に心がプチっと来てひさびさにドーンと落ちてしまったのでした。
まったく動けなかったのは2日くらいで なんとか家族のサポートを受けつつ、綱渡り風にヨロヨロ日常業務をやってます。
元々気分転換が下手なヤツがずっと赤ちゃんと2人きりで過ごす環境にいると、要は煮詰まっちゃうんですね。なるべく外に出るようにはしてたんだけどなー。
ネムイ・ダルイ・ヤルキナイ+ お医者さんにかかってたときの 聞こえないはずの声が聞こえるアレが出てきて、例えば洗濯物をたたみながらアタマん中は「おまえなんか死ねばいいのに」って言われて、そんなことないもんアウアウ・・・という、見えない内なる戦いを繰り広げてました。ああ。
そんなめんどくさい頭と うまくお付き合いする方法を模索し続けるデイズ。
こころの病と言っていくつかカテゴリがあるけど(ちなみにワタシはうつではないらしいし、まあそうだろうなーと思う)それは
「この薬が効いたから」っていう後付けの病名だったり、治療の便宜上だったりして、
ホントは人間の数だけ種類があって、原因も対処法も人それぞれとしかいいようがない。んだけど
もし同じ症状が何度か繰り返したり長引いたりするならば、それは病気じゃなくて
一生かかえていく、その人のある種の能力みたいなもんなんじゃないか・・・と(シロウト考えですが)思います。
おかしくなるときと平気なときの波はあるけど「おかしい波があるんだ」ということを受け入れていくというか。
波があることじたいを否定してソレを失くしてしまおうとしたら、それはたぶん、
ワタシがワタシがなくなることでしか解決しないんじゃないかと。自分を丸ごと殺してしまうしかなくなる。まさに声の思うツボになっちゃう。
ゲド戦記(※原作)の「影との戦い」じゃないですが、ワタシの声の相手も真っ向から戦って勝てる気がしないので
手なづけて仲間にする方法を考えたいです。なかなかうまくやれないけど。
あと以前と違うのは、ひとりで戦おうと思わなくなったことです。それだけでずいぶん楽になった。
病院にいったとき、薬を飲んでもたいして効いた気がしないけど、お医者さんと話した後はちょっといい気がして。(それも人によりけりだと思いますが)
「ごめん、今むりかも」というのは言えるようになりました。
ワタシの頭で起こってることが何なのか誰にもわかってもらえないし、わかんないって言われたし(笑)わかったって治すことは出来ないでしょう。
だけど、「一時のものだから波が過ぎれば大丈夫」ということは、家族はちゃんとわかってる。
だからそのときだけ、出来ない家事とかを具体的に手伝ってもらうように、お願いしてます。
話せる人がいるというのが ワタシにとっては今いちばん「薬」になっていると思います。
(もちろん描いたり書いたりするのも 一定気持ちを安定させる効果はあると思うんですけど
こっちはもうちょっとフクザツな事情があるような。ホラこう満たされない何かを埋めようとする・・・みたいな。まあいいや)
ひぁーまた長くなった。毎度わけわからん文ですいません。