8月末までに最寄りの本屋が2軒、閉まることになりました。
1つは家、1つは通勤駅のそば。
駅のそばの店は開店して1年も経ってません。
ネットカフェも併設していて、きれいな店だったのに・・・
採算が合わなかったのかな・・・。
この春に国道沿いにTUTAYAが出来たのが、周りの小書店には打撃だったんだと思います。
うちの周りはクルマ社会だから、ニーズに合わせた場所に店舗を構えたのでしょう。
でも、家からも駅からも歩いて寄るには遠すぎます。
地元のお店が、大怪獣TUTAYAに踏み潰され飲み込まれていくイメージを想像してしまいました。
本屋だけに限らず、大通りに面した店も駐車場もでかいアメリカみたいな店舗が増える反面
小さな店がちまちま並んだ駅前商店街は、すっかりシャッター街化しています。
後に入るテナントもなく、時間と共に朽ちて汚くなっていきます。
田舎だから、そもそも客になるパイが少ないんだよね。
どこかが栄えれば、その分どこかが衰えていくんだ。
わかってはいるけど・・・。
なんだか街まで「勝ち組」と「負け組」に色分けされていくみたい。
強いものへ、新しいものへ向かう、流れが大きくなればなるほど
危ないな、このままでいいのかなって思う。
ホントに、ここに住む人が幸せになるのは、どういうカタチの商売なんだろう?