拍手ありがとうございます。
↑ラノベのタイトルみたいな。
「ワタシ、友達いない」と いうきもちが突然降ってきた。
女は人生の節目で故郷をはなれざるをえないことがたくさんあるけど、ワタシは地元に帰ってきたのに 知ってる人も、あえて知らせたい人もいない。
息子が母校に入ったなら保護者として再会しそうなものだが全然わからない。一人会って、名を言われたけど思い出せなかった。
そうなったのは友達を作ろうとしなかった、交じろうともしなかった過去の自分のせいで。
仲の良い人は皆 東京で出会ったので 今遊びに行くのは早起きで一日がかり。
デザイナーやクリエーターや妻や母として忙しい人ばかりで、アポをとって時間を合わせて空けてもらうのも、何となく気がねしてしまう(年賀状だけは各々作品発表の場みたいになってるので、欠かさない)。会っていない間が空くと余計に。
多分みんなホントにSNSやる暇がないので近況は知らない。1人だけしか。
その方ひともワタシがツイッターをやめたので今はよくわからないし、改めて1人だけ追っかけてチェックするというのも なんだかバランスが悪いような気がして。
毎日何をしているかまでは知らなくて良いし、相手も気楽だろうなとか。(とにかく考えすぎる。)
大人になってから友達が出来にくいのは、楽しいことにしても苦しいことにしても、経験を共有する時間が絶対的に少ないのと、ある程度ぺルソナ(立場にふさわしいふるまい)が出来上がってしまってから出会うからだよね。
一日の大半を他人どうしが ただ同世代というくくりのみで仲良くすることを強いられ肩をならべて過ごすあの空間は、いまだに異常としか感じられないのだけど、また別の見方をすれば、とても貴重な時空間だったのだな、と 振り返って思います。
オン/オフの人間関係がほとんど重ならないので 書きたいことが書ける気楽さはあるけど、ただ単に リアルの関係が希薄なだけなんじゃ自分・・・、ということです。
ふと思い立って会って話したいというときに、誰もいないなあ。子どもを抱えてたら、思い立ってすぐ何か出来る立場でもないですが。
特にオチはないです。