ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

ひとりめ・ふたりめのこと

どなたが書いていたのか忘れてしまったけれど、子どもを育てているとき

「ひとり目は、手をかけるがかわいがる余裕がない。ふたり目は、かわいがるが手をかけない」

という話をしていて、ああまったくその通りだなと、最近思います。

ひとり目(息子)のことは、とにかく心配ばかりで 赤ちゃんのころも かわいかったーとか、そんな記憶がありません。

申し訳ないけど今もかわいいと思う余裕がないです。毎日「どう、しつけようか」ということばかりが先立ちます。

朝は起きれないわ、遊びに夢中になるとヨダレを垂れ流すわ、トイレははね散らかすわ、汚れた手を壁や服にぬぐうわ、着替えたら背中のシャツがはみ出てるわ、いちいちこまかいことが気になる。

「来年小学生なのに・・・!」とイライラしちゃう。あああもう、シッカリしてくれよ 何度同じこと言わせるんだよいい加減自分でやれよ!! と。

そろそろ言い過ぎると返ってやる気をなくしたり、プライドが高いお年頃でもありますし、ワタシにそっくりなところもあって、ホントむずかしい・・・。

息子も一生で初めての小学1年生だけど、ワタシも「小学生の親1年生」になるわけで。きっとこれからも受験や就職や、何もかも親として初めての体験なのでずっとハラハラし続けるでしょう。そういう意味で 長子というのはいつも実験台的な立場で、とても損な役回りと思います。

翻って ふたり目(娘)は ほんんとに、ビックリするほどかわいい!

しかし口ではかわいいかわいいといいながら、あまりかまってない(笑)。

そういえば息子のときは、今頃はもっと離乳食に気を使っていたはずだし、絵本の読み聞かせも頑張ってた気がするけど、娘はすごく適当。遊ぶのも部屋に放流してるだけ・・・。上の子に手をかけるから、仕方ない面があるけど、別に焦ってもいないです。元気でニコニコ笑ってればそれでいいやー、となってる。

こういう親の態度は やっぱりある程度、子どもの性格にも反映されていくのだろうか・・・。