ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

濃紺のランドセル

拍手たくさん、あとリンクも、ありがとうございます!

実家と割り勘でランドセルを買ったった・・・本人には来月の誕生日にお披露目します。もうすぐ1年生か。過ぎた日は早いなあ。

お年玉でセラミックの先が丸い包丁を買いまして、少しずつごはんの手伝いをさせています。

ワタシよりダンナさんの方針で、小学生のうちにひととおり身の回りのこと+家事をしこんどけと。

男だろうが、勉強よりそっちが出来るほうが後々大事なんだ! ということで。

もうひとりはちょうど10ヶ月になりました。勇猛果敢に伝い歩きに挑戦しますし、ゴミ箱をあさったりたんすの引き出しを開けたりイタズラに熱心です。これもうすぐ歩く? こっちも早いなあ。

離乳食もよく食べるので、もっちりもちもちたくましい。美人じゃないかもしれないけどあいきょうがあって人懐っこくて

どんどんよその子にアタックしていきます(これはやっぱりきょうだいがいるからだろうなあ)。

目が離せないので、紐でおぶって家事をしてますがそろそろ10kgに迫る勢いなので、重くてきついです。でも抱っこしてるとモチモチやわらかくてあったかーい。寝顔がかわいくて眺めているだけでシアワセ。

最近はほんとキレイゴトっぽいことばかり考えてるけど

「子育ては、親育て」というのをきいたことがあります。

自分は 子どもと関わることでやっと素直に感情を出すことを覚えたような気がします。

というか、今も訓練中です。

特に 息子に向かって本気で怒ることが出来るようになったのは 大きな変化だと思います。

この間はあんまりワガママがひどく娘にやつ当たりして、言葉で説明しても埒が明かない状態だったので、寒空の下、表に放り出して鍵をかけました。初めてそんなことしました。

ワタシもやっぱり同い年くらいのころに、母に家を追い出されて途方に暮れて泣いていたことがあります。

お互いに頭が冷えたら中に入れました。「お母さんはめったに怒らないけど怒ったら怖いのよ」と伝えました。

それから、もう同じことはしてないし、したくもないけど、何かが変わったような気がします。

今まで、自分はすごく腹が立ったとき 黙ってしまって

全部溜め込んで、相手にはその後は関わらないようにすることが多かったように思う。

相手に嫌われることよりも、怒る自分をないものにしたいというか・・・

穏やかな人間だと思われたい願望が強すぎというか。「いい子ちゃん病」なのだなー。

怒ること=しちゃいけないことで、ものすごいブレーキかけてた。

でも最近になって せめて子どもに対しては、それは出来ないなあって(してたけどね)

どう接するのか、どう言えばいいのか、正解なんてなくてずっと手探りなんだけど

ネガティブな感情でも、ないことにせず、それでいて暴力に訴えず・・・「今ワタシはこう思っているんだ」というのをちゃんと言葉にして相手に伝えていけるように。

息子には悪いけど、やっぱり彼を実験台に、ワタシはいろいろ経験を積ませてもらってると思います。

ホント、うちはどっちがどっちを育ててるのか、わかんないや。