前に、はてなハイクで
「特に若い人は全員が天涯孤独ってわけじゃないと思うんだけど、
なぜ職なし家なし生活を選んじゃうの?」
とつぶやいた時に
「とりあえず家を出て、何してるんかわからない状態を保留していれば、
同じ家の中で『仕事がない』という認めたくない現実に向き合って暮らすより
精神的負担を回避できるから。お互いに」
とコメントして下さった方がいて
「そういう感じ方もあるのか」って。ため息交じりに思ったり。
そんなに痛みや汚れを回避し合って、生きてくものなのかなあ。
せめて親くらいはブツブツいったりハラハラしたりオロオロしたりどんな形でも関わろうとしないのかなあ。
当人も、あがいてる姿をアピールしたり八つ当たりしたりして、いいのになあ。
(いかん恥ずかしい過去を思い出して来た///)
なにかってーとすぐ「つながり、大事!」とか言いたがるワタシもかなり理想主義だけど
そっちの「腫れものに触れない」考え方もずいぶん「きれいごと」に感じてしまう。
めんどくさいしがらみだと思ってたものが、今シェルターになって
風や波をひとりでまともにかぶることから守ってくれてる。
と、このとき、この歳になって感じます。
いまだに親類縁者に迷惑かけっぱなしお世話になりっぱなしのワタシの、勝手な気持ち。