職場の休み時間。
どういう話の流れだったか、入って約3ヶ月の新人Aさん
(若い女性・おとなしく、自分の意見はほとんど言わない。容姿はかなり可愛い)に向かって、
上司が「Aちゃんって、萌えキャラだよね~」と言いました。
思わずお茶吹きました。で、
「萌えキャラって…微妙に失礼じゃないですか?」と言いました。
上司は「普通は言わないけど、Aちゃんってそのくらいレアキャラだと思う」
と笑ってました。
当の本人はオタ文化にカスったこともない普通のお嬢さんなので、
「??私が何ですか??」という置いてきぼり反応でした。
わからなくて良かった!(笑)
うーん、「萌え」って…
やっぱり生身の人…それも目の前にいて、意思疎通できる身近な人の形容としては
そぐわない気がするんです。
可愛らしい・愛すべき相手として好意を表してるのはわかるけど
どうも映像とか、フィギュアみたいな「モノ」への域を出ない愛情のニオイがして。
可愛がりながら実は遠くから眺めてる、鑑賞してるって感じ。
3次元の人を指して萌えるって言うケースは、
お仕事中の芸能人とかコスプレイヤーとか、「演じてる役」に対してしかありえないと思ってたので…。
相手を目の前にして言える上司に少し退いちゃいました;
もし自分が「あなたって萌えキャラだね」なんて言われたら
冗談として受け取りつつ、へこむだろうなぁ~。
ワタシの容姿や言動を見たらありえないけど(笑)。
自称他称ふくめ、「○×キャラ」という表現を使うのをそろそろ卒業したいお年ごろデス…。