千葉もやっと梅雨明けです! 待ってました~。
大きな水害はなかったけど日照不足で田んぼの稲は元気がない。
今年はお米が高そうです。
ネットの書評が高いシリーズなので、まず第1作目を買ってみたけど・・・
う~~ん・・・・イマイチ。
言葉遣いが易しいのに、なぜか読みづらくて時間がかかりました。
宮部さんの霊験お初捕り物控シリーズを先に読んでたのがいけなかったのかも。
よく似た世界設定なので、つい比べながら読んでしまいました。
宮部さんの方が細やかに神経が行き届いていて、なぜこういう顛末になったのか納得できました。
文章でドラマを作る、ドキドキさせる力も数段上という感じ。
個性豊かな妖怪がゾロゾロ出てくるのは、鬼太郎みたいでとても楽しいのですが
あまりに人間に親しくて優しすぎて、単なる「特殊能力を持った異種族」でしかないような。
彼らが「妖怪」であることの意味が薄れてしまってると思いました。
まあ、とりあえず続編も読んでみようっと。