ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

一年間の役員の仕事を終えて。

官兵衛伝の長政様!

黒田長政

先週末、地域の子ども会で「新1年生を迎える会&6年生を送る会」を行った後、

子ども会会長を次年度の方に引き継ぎ、いちおう何とか一年間の役目を終えました。

長かったような、あっという間だったような1年の会長でした。

会長としてやったことは 最終的に「決定」ボタンを押す責任を持つのと、町内会との間に立つ連絡係のようなものでして

実際の買出しや会計業務、行事当日の運営に携わって下さった、同学年の役員のお母さん方には感謝でいっぱいです。家族にも、たくさん協力してもらいました。

最後まで細かいポカは数え切れないほどやらかしましたが 出来る範囲で頑張れたかな、と思います。

それぞれ家庭の用があり、なかなか予定の会わない忙しい者同士が、分担し協力し合い、企画を立てて実行することの難しさをひしひしと感じました。

達成感もあるけど もっとああすればよかった...ということもあったので、メモって次年度の方に渡しました。

引き受けたときは(他になり手がいなくて仕方なく、でした)、本当に無理無理!! って、夜泣いてたくらいでした。

一緒にやっていた役員さんに励まされたのは「ひとりで抱え込まないでくださいね」という言葉でした。

私は細かい事にいつまでもこだわってしまいがちなので

・「今、思い悩んでも仕方ないことは、考えないことにする」

・「困ったときは誰かに相談したりお願いしたりして いったん手元や頭の中から放す」ことの大切さを知りました。

独断でやって、ギリギリの時期になって困ってしまう前に 役員同士の共通認識を作っておく。それは恥ずかしいことでも迷惑でもない。

どうも、私は育ってきた中での「誤学習」というのか...、「なんでも一人でやること」がいいと思っていて「頼ったり任せることが出来ない」「それをするのは恥ずかしい」「迷惑だと思われるのが怖い」というふうに、思い込んできました。

(学生の時の行事は、全部ひとりでやろうとする → 途中でパニックになり投げ出す、体調を崩して逃げ出してしまう → 結局誰かが後を任される...を繰り返してしてきました。)

たくさんの人やものやお金が動くイベントで、誰にもお世話にならないというのは、無理なことです。迷惑はかけたっていい。

自分にも他人にも 完璧を求めず、楽しく・楽しんでもらうことのコツを、少し学べたかなと思いました。

ところでその子ども会の行事で、町会の方が撮ってくれた写真 (一番最初の、子どもたちの田植え体験会の時の) - を見ていたら、写っていた私がこんなふうに、もんんのすごく、肩にちからが入ってて、亀が首をちぢこまらせてるみたいになってました。

1年間ひどい肩・首の疲れに悩まされていましたが、そりゃこんなに緊張してたら疲れるよ! ということがよくわかる写真でした。