JR横須賀線衣笠駅前、衣笠商店街で開催中の 三浦一族企画展に行ってきました。
行きは浜金谷→久里浜へ東京湾フェリーで渡りました。昔は、鎌倉へ社会科見学に行く時もバスごとこのフェリーに乗って行ってましたが、東京湾アクアラインが出来てから、すっかり海路で神奈川へ行くことはなくなって、久々の乗船。それこそ三浦党は房総にも所領を持っていて、往時はここを行き来していたでしょう。波も穏やかで、甲板でのんびり過ごしながら...。
個人的目玉は『鎌倉殿の13人』の三浦義村（演：山本耕史さん）着用の直垂と甲冑。大河ドラマ館の開館時にもなかったので、展示は初出です。
地元の、三浦一族研究会の講師の方による、主に頼朝の家系（河内源氏）と三浦一族、歴代の縁戚関係についてのギャラリートークがあり、とてもわかりやすくてためになりました。三浦大介義明（義村の祖父）は、源義朝（頼朝の父）に娘を嫁がせ（←この人は頼朝の母ではないけど）一族の地位を固めた人だったのだなあ。衣笠城で討死した後も頼朝はお寺を建て厚く供養しています。
衣笠商店会のスタンプラリーにも参加し、買い物や食事をして賞品をもらったりしました。
学生の頃、ああいう衣笠商店街みたいな個人店舗が軒を連ねて、お惣菜購入や買い食いができるアーケードの近くに住んでいて、いま、大規模ショッピングモールに経済を壊滅させられた郊外に戻った身からすると「ああまだこういう商店街残ってるんだな…」と、ホッとしました。
昨年、三浦一族ゆかりの地に行った記事はコチラです～
