出かける前に思ったのは 「今回訪ねる場所、ほぼ、お墓だ...」
ということで、缶にお線香とマッチを入れて持参し行くさきざきでお線香を上げていました。
頼朝の墓と義時の墓(法華堂跡)さぁ... 「お墓くらいさぁ、離してやれよぉ!」と思っちゃう...
あじさいシーズンの鎌倉でも静かな場所があるね...という話。
どこも午前中であればそうでもないのかなと思いますが、好きなのは金沢街道沿いの風情なんです。鎌倉駅からは歩くと少しかかります。バスも通ってます。
この道沿いでは報国寺が好きで、修学旅行で初めて行ってから、鎌倉行くたびに報国寺だけは毎回お参りします。竹の庭が有名ですね。
杉本寺の階段 湿気が多いと苔があざやか
あじさいが有名なお寺でなくても小さな花のあしらいがこんな感じで、すてきでした。
少し八幡宮方向に戻った、大蔵の覚園寺という北条義時ゆかりのお寺にも行きました。
拝観料を納めた先の参拝路は撮影禁止。とてもいいことだと思うんです。なぜかというと、写真撮影、「映え」目当ての参拝者がそれだけで足が遠のくから...。実際、前日テレビで紹介され、大河ドラマゆかりのお寺、かつ週末にもかかわらず、人は少なかったですね...。
これって昨今オーバーツーリズム気味の鎌倉では、もっといろんな寺社で検討されて良いことなのかもしれないな、って思います。ゆっくり拝観しました。
薬師堂内では、個別ではありませんが おもしろくてわかりやすい説明をしていただき楽しかった!
有志の方の寄附で新しく出来た北条義時の位牌がどーんと置かれていました(大きい)。戌神将の像については、「三谷幸喜さんが来られたときは、ずいぶん長い時間、見ていらっしゃいましたよ。ドラマでは果たしてどんなエピソードとして描かれるんでしょうね~」 とのことで、ワクワクしてきました。
天気しだいなのでムリかなあ、と思ってた生しらすも、食べられました...おいしかった 達成感...。
泊まったホテルは逗子マリーナの近くで 一人旅だからベッドのみのバンクルームにしたのですが、自分にあっていて良かったです。何も用がないときに来て、本を読んだり、浜を散歩したりして過ごしたい...と思う宿でした。
行く先々で、やっぱり今回も思わぬラッキーがあったり地元の人と話したり、親切に触れて楽しかったです。リフレッシュできました。千葉の海とは、また違うのだ...。
大河ドラマ館が開いている期間に、また来たいと思います!
参拝の記録↓