ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

最近のことごと

イマイチ調子が悪いので 主に子どものこと周りの近況など振り返ります。

  

nekoana.hatenablog.com

 

1年数か月ぶりに登校できた息子の その後ですが

今は週2ペースで自力で登校して、半日相談室で自習したりテストを受けたり、勉強して帰る…というサイクルが出来てきました。

私とは出かける時間が違うので会わないけど、逆に、監督している者が誰もついていなくても、ひとりで時間に合わせて支度して行ってるから、それはすごいと思う。

登下校も運動になるから、体力もついてきたかなあ。進路云々より、体が健康になることが大事だ。

 

 

やはり進級して担任が変わったのが大きいのかもしれません、息子にとっても私にとっても。

今の担任の先生、中学校教諭というよりも保育士さんみたいな雰囲気。「自分は独身で子どもいないけど、甥っ子姪っ子と良く遊ぶんです」って話してて、先生である前に、かなり子ども好きなんだなって。

話していて 児童~思春期の心理について 相当学んできた方なのではないか、という感じもしました。
息子はこの先生と、雑談したり交換ノートをやっており、趣味や家族のことも書いているそうです。
そのノートや雑談によると「お母さんの悪口は一切ないです、『とにかくマジメな人だと思う』って言ってます」 だそうです。

ウーン、子どもにまで「マジメだ」と評されてしまうとは...というか冷静に観察されている...。

 これまでも心理職の方にマジメマジメ、言われてるので『わたし、マジメしか取り得ないんか!』 と思ってしまいます。マジメで得をしたことも、楽しかったこともない…。まずマジメである自覚もなく、どちらかといえばいつも楽なことだけしたい、チャランポランな人間だと思ってるので、どうしてそういわれるのかと、不思議です。

 電話でも対面でも、家庭内のことなど、いっぱい話聞いてもらってしまって、また泣いてしまいました。(カウンセリングもそうだけど、自分の事情を開示するような話をするときってどうして泣いてしまうんでしょうね。私だけですか...)中3の先生は忙しいのにな。でも、元気が出ました。
「担任ガチャ」とはよく言ったもので...いい先生に当たると 子どもは変わるし私もすごく支えられています。

 

息子とは もうあまり話すことがなくなったけれど 今まで一緒に暮らしてきて、コンセンサスが取れているのは

「私たち親子は『似た者同士』である」ということ(と息子から担任に言ったそうです)、特に、どこが似ているかというと

 

・「『行動に、いろいろ干渉されること』がストレスだ」ということ。

・徹底的に「私の意志でやると決めたこと、考えて納得できたことしか、やりたくない」。

  

これら勘案すると、他者が我慢できずに「こうすればいいのに...」と 口や手を出しても、その相手の意向なんて汲むわけがないのです。超イラつくでしょうけど…!

  

そんなこんなで、この子、いや彼の内面からは「手を離さなくてはいけない感」がありますので あとは「洗濯物は出しといて」とか…生活面のそんなことしか言わないというか、言えないですね。

 

まとまりませんが、彼に対して「ああ、こいつは大丈夫」という確信は、強くなってきています。

 

まあ今、まずいな、どうなるんだコレ…なのは 子より夫婦のほうだと思うんですけど それは、またの機会に。