ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

とりあえず、学校が始まることになりそうです。

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かわいい陶器のミニチュア オランダの航空会社のノベルティだそうです

長く休校になっていた小・中学校が、6月1週目より 授業が再開されることになりそうです。

5月末は、クラスの偶数/奇数で登校時間を分け、登校人数を減らした「分散登校」が実施されます。ひとりが登校する日は週2日半日のみ。これに登校しなくても欠席扱いにならないとのことです。

 

いい加減、自宅待機に飽きていた娘(それでも空いた時に日用品の買出しに行ったり、広場で遊んだりしてましたが)はとても喜んでいます。早く今年度の担任の先生に会いたいそうです。

 

いっぽうで、2月から不登校だった息子は 「大手を振って学校に行かなくてよい」 時間が残り少なくなり、不機嫌になることが増えてきました。

登校日も自分では足が向かず、今日が登校日だと思うだけで、泣きながら布団の中に潜り込んでしまうので 私が行って連絡事項を聞き、担任やスクールカウンセラーの先生に状況を話したりしています。

学校が始まっても 決まった日に登校することは難しいかもしれませんが、焦らず接していきたいと思います。学習カリキュラムなど、数年遅れてもいいと思います。

昼夜逆転はしかたないので(夕飯だけは 出てきて家族と一緒に食べている)もう少しごはんを食べて、歩いて登下校できるていどには、足腰を使って欲しいな(私がこの歳になってすごく後悔しているから!)というのが 当面の希望です。

 

先の不安が無いわけではない。(このパンデミック施策化で、不安じゃない人がいるでしょうか?)つらくないわけではない。

ですが、それでも息子のことを見守れるのは 専門家にカウンセリングを受け、プライベートな話を聞いてもらう機会を、ずっと持っているからだと思います。秘密を守ってくれる場で吐き出せているから、SNSなどに愚痴のような形で漏らさなくてよくなる、ヘンな拡散をしなくて安全、という効果もあります。

ひとりで考えなくていい、というのは、たのもしい。

 

withnews.jp

そう、コロナ禍の前から かわらず、私と家族の、つらいこと・どうすればいいかわからないことは、そこにあって、ずっとあり続けるのです。時間に余裕ができてよく見つめるようになっただけで。