ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

中学校の卒業式でした

息子のひとり卒業式、終わりました。午前中に通常の合同でやる式が終わった後、午後から登校して校長室で卒業証書を授与されました。担任の先生とスクールカウンセラーの先生との写真は忘れずに撮ってもらった。


学校に着いたら、先生方に「おめでとうございます」って声かけてもらって、卒業って「おめでとう」って言う行事だったんだな、と戸惑ってしまった。門出の晴れやかさより、これから先の不安のほうが大きくて、正直な気持ち。高校は、まだ合格しただけで通えるかどうかわからないのに...。本人はどうなんだろう。言葉にしないからわからない。

 

保護者の希望としては…これまで中学校を通して、彼は家の外の社会と、細い糸であってもつながっていられたので、別に勉強しなくてもいいんで、ひととのつながりとして高校には通ってほしいなと思います。せっかく相談機関との連携も強い学校だし。

初めての場所に放り出される不安や怖さもいっぱいあるだろうけど、少なくとも中学よりはずっと広くて、とんでもなく個性的だったり、自由だったりするおもしろい人間との出会いがあって、いろんな人間が世の中にはいるんだ。いていいんだ、って知って欲しいから。

私が高校に行って、まったく授業についていけない落ちこぼれでも、楽しい思い出ばっかりだったのは、そういった新しい世界に目が開かされる、人との出会いがあったからです。


…アホみたいなんですけど、子どもの卒業入学まわりの事を気に病みすぎて、仕事に支障をきたしてしまってるので、これから何とかしたいです。