ツイ4で連載中の漫画『ぶっカフェ!』の「喫茶去」スタッフの皆さんです。読んでると、心がふんわりとぬくもるコメディです。仏教のフトコロの深さも感じます。
詳しいネタバレは伏せますが 最近の連載では 恋愛、育児についても仏教の視点から 「やわらかい絵とことばで、するどく諭す」ような内容で、素晴らしくて、また今までにない独自の世界の漫画だなあ~と思います。ラブコメ苦手な私が読んでるので...
いつでもどこからでも読めるので ぜひ。(コミックスには書き下ろしもあります)
ツイ4で連載中の漫画『ぶっカフェ!』の「喫茶去」スタッフの皆さんです。読んでると、心がふんわりとぬくもるコメディです。仏教のフトコロの深さも感じます。
詳しいネタバレは伏せますが 最近の連載では 恋愛、育児についても仏教の視点から 「やわらかい絵とことばで、するどく諭す」ような内容で、素晴らしくて、また今までにない独自の世界の漫画だなあ~と思います。ラブコメ苦手な私が読んでるので...
いつでもどこからでも読めるので ぜひ。(コミックスには書き下ろしもあります)
先日の大雨にもろに降られて カバンの中も濡れてしまい 音楽プレイヤー(ウォークマン)が壊れてしまいました...。ションボリ
花はキレイだけど好きじゃないとか 猫はかわいいけど 殺してしまいそうで怖いから一緒に暮らせないとか
しょうもない 理屈っぽいことを申しておりますが
要は自分は 植物や動物に 嫉妬している と思いました。
所属する種すら違うものに「嫉妬」というのもおかしなことですが。どうしても「嫉妬」意外に言葉が見つからないので。
花は生きてる。犬や猫も みんなみんな 生まれたからには 生きている。
一生懸命かどうかは、言葉が通じないからわからないけど 生れ落ちた環境の範囲で 文句も言わず 疑問を抱かず いのちをまっとうしようとしている。
「○○ができなきゃ、生きている資格がない」「私は屑なので死んだほうがいい」と卑下したり そもそも「なんで生きてるんだろう」とか 考えないで生きられる。
人間は 個体差がたくさんあって「生きる」について 自意識の悩みがない人、あるけれど『そんなのに思い煩ってるのは無駄』と、切り替えて脇において 目の前のことをこなしている人、のほうが 多数だろうな、と思います。
「自分は 何でこんなことばかり考えてるんだろう、答えなんかないのに 考え続けちゃうんだろう」という私は
ただ咲くだけで「美しい」と思わせてくれる花や、食べて寝て生きてるだけ「でかわいい」と思わせてくれる動物を見ていると
「うらやましいな」「ただ『生きてる』ものになりたいな」
という気持ちを 掻きたてられるのです。
ご近所で飼っている猫や犬を撫でさせてもらったり 写真を撮ったりしています。かわいいな、と思います。
でも自分の家で、人間以外の生き物と暮らしたいという気持ちは起きません。娘にねだられても、断っています。今のところ。
かわいいものとは つまるところ「私より、よわいもの」です。
続きを読むご飯を食べるときに、嫌いなものから食べるか、好物から食べるか? というので性格がわかる、と言います。
私は 嫌いなものから先に食べる派です。
生きていくうえで、女に生まれて「二大めんどうごと」と思っていたことが「結婚」と「出産/育児」でした。私にとっての「嫌いな食べ物」です。
このふたつを、早いところ済まさないと ずっと周囲から「まだ?」と言われることなのだろうな。と 十代の頃から意識していました。
しないならしないで 「しない理由」を 説明できる形で持たないといけないのも「めんどうだな」と思っていました。とても、面倒くさがりなんです。
「結婚はまだ?」と言われたくないから 「さきまわりして」 早くに「この人なら食べていくのに困らないだろう」と思う人を意識して恋愛し、非常に打算的な目で彼なら、と思い 結婚しました。
「子どもはまだ?」と言われたくないから 避妊をせず、子どもを産みました。
めんどうなものは、済ませておいたほうがいい。
嫌いなものは、先に済ましておいたほうがいい。
元気で、食べられるうちに。まだ若い、体力と気力があるうちに。
私はいつも「こうなりたい」より「こうなりたくない」「こう言われたくない」と思って 人生で(比較的)大切と思われる重大な選択を、してきました。
そんな 消極的な選択をしてきたにも関わらず 結婚した相手は 私を好きだといい、生まれてきた子どもたちも 私を好きだと言います。
それを私はまるで他人事みたいに「へえ、そうなんだ、好きなんだ。おもしろいなあ」と眺めています。