ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

子ども欲しいぞ

暑い。泳ぎに行きたい。

ダンナさんが「北海道で生まれた~男や~さかい~♪」と

妙な替え歌を歌っています。機嫌がいいのか疲れてるのか。

昨年結婚した友人がオメデタ!ということでそれを肴に集まってメシを食う予定です。

いいなー子ども欲しいなー。

作らないようにしてるわけじゃないんだよ。こればっかりは授かりものだからなあ。

連絡もらったあと、割と真剣にダンナさんと話し合っちゃったよ(笑)

どんな名前がいいとか(気早すぎ)。

 

 

10代くらいのワタシやワタシを知る人からしたら

ワタシがお母さんになりたがるなんて信じられないと思います。

確かに変化したとこもあります。

同じ社宅にいる子どもたちがカワイイ~vって思えるようになった。

でも、根っこの部分は変わらない。相変わらずテメエのことしか考えてません。

結婚したのも子どもが欲しいのも、自分のため。

精神的に大人になりたいのです。

 

結婚は、もちろん良い相手にめぐり合わきゃしなかったけど、ちょうどそのタイミングで

「何か行き詰まってきた。一人で好きなことばっかりしててもむなしい」

「『●●さんちの娘さん』じゃなくなりたい」

「とにかく親離れしなきゃ!」

という焦りがありました。当時の日記にもそんなことが書いてあります。

そのために、体よく彼を利用させてもらったといっても過言じゃない(笑)

全然出来なかった家事も、いい加減ですがこなしてきました。

自分だけの部屋と自由時間がなきゃ生きていけない!!と思っていたけど

平気で生きていられることがわかりました(笑)。

いろいろなことで少し自信がつきました。

子どもを産みたいのはもっと強くなりたいからです。「母の強さ」が欲しいんです!

痛いこととか疲れることとかそれでも頑張らなきゃいけないこととか我慢することとか・・・

全然出来ません。逃げてばっかりです。

そんなヤワヤワなワタシを、子どもとがっぷり組んで格闘して。

育てるんじゃなくて育ててもらいたいんです! ウス!

ワタシには親からたっぷり愛情をかけられて育ったという自負?自信?があります。

両親とも非常に「芯がブレない」人です。親戚からは「古風な親」と言われますが。

周囲がどんなに変化しても、変わらずに大切なものがあるということを教わりました。

「常識」とはちょっと違う・・・。今や常識も一通りじゃないですから・・・

なんか、もっとこう理屈じゃないことです。

父や母からしてもらって嬉しかったことや、うっとうしかったけど今は感謝していることを

そのまま自分の子どもにも受け継がせていきたい。

迷うこともあるかもしれないけど難しく考えることはない、と思いました。案ずるより「生む」が易し。

 

 

しかし。

どうしてこう女には、まったくの他人からのいらんアドバイスが多いんでしょう。

結婚する前、ある人から散々「大変よ、甘くないのよ」みたいにネガティブなことばかり吹き込まれて

ただでさえ気持ちが不安定だったのに、ますます不安になってダンナさんに心配かけました。

今度は子どもがまだだと知ると、「国のためにたくさん産まなきゃ」とか「亭主がおかしいかもしれないから一緒に医者に行ったほうがいい」とか・・・大きなお世話どころか失礼なんですが。

笑ってスルーだけど、いい気分じゃないです。

こういう手合いは、産んだらまた育児についてやいやい言うでしょう、絶対。

懲りたので、ごく親しい人以外にはそっち系の個人情報は隠しておこうと思いました。