なぜ男は女を殺すのか(前略)男と女は平等の教育を受けている。この国ではかなりの確率で男女共学。それなのに、圧倒的に男が女を殺すのは、やっぱり男の側に問題があるからなのではないか?でも、それがこんなに問題にされず、あたりまえのこととして受け入れられているって、どうしてなんだろう。もっと真面目に究明してほし?。(後略)
ちょっと違う意見を唱えたくなりました。
女性は「己の手を汚さずに人を痛めつける」術に長けているんじゃないか? と思うのです。
腕力で勝てなくても精神的に追い詰めて。
あるいは集団の力で、個人の顔が見えないように。
ニュース的においしくないので取り上げられない、だから件数が少なく見えるだけなんじゃないか、と思います。
男よりずっと、オリコウに立ち回っているのです(もちろん、皮肉です)。
男が女を殺す事件に対し、アンテナが反応して「興奮してくる」のは、ランディさんの生きてきた、個人的な環境によるものではないでしょうか。男性の攻撃性に触れた、その傷に触れられるからじゃないでしょうか。
そして、上に書いた「女だって負けずにひどい!」というワタシの意見もまた、個人的経験によるものです。
そういえば、引きこもって家庭内暴力の末、身内を殺す事件がよく報道されてるけど、あれも男性が多いですね。
これも本当に男が多いのかは調べにくくて、女性の引きこもりが少ないのか、引きこもりは多いけど暴力沙汰に陥るケースが少ないのか、わからないわけで。
目に見える範囲で多いから本当に多いのかな?
という疑いが、常にあるわけです。
ワタシの場合、ああいう事件を見るとき、殺人者が定職に就いているかどうか、の方に着目します。
「収入の安定は心の安定」だと思います。(これも実体験上から。)
女性監禁暴行の常習だった今回の犯人も、「無職」でしたね。
無職の中身もいろいろあるので一くくりにできないけど「大人の男が働かないで生きてる」っていうのは、よほどの大志がない限り、どっか心が歪んでくると思います。
まあとにかく、人殺しは老若男女、強者弱者問わず良くない。理由なんかない。(←めんどくさくなったらしい)