パレスチナ全国連帯アクションに、短時間ですが参加しました。特に誰も誘わず、家族にも黙って、ひとりで行ってきました。
新宿駅前にはたくさんの、さまざまな人々が集まってました。ネットプリントしてきた紙を持って、一緒に声を出してコールしました。スピーチも英語と日本語で交互に行われ、プラカードやフラッグのほか、ガザを知るためのキーワードをプリントしたパンフレットを配ったり、情報にアクセスするためのQRコードを掲げている方もいて、通る人へ向けてのアピールも多く行われました。
よく趣味の分野ではあった、「ネットにしかいないと思ってた、『平和を守れ、命を守れ』と訴える人たち、現実世界に存在してたんだ!」という体験で(いや、いると信じてはいたけど)。心強かったです。
暴力を伴わない抵抗の表現を、空気に肌で感じることが出来たのは 今後、いろんなことを考える上で必ずプラスになると思いました。
できればもっと若いうちに、身軽なうちに始められればよかったけど。でも始めるのに、遅すぎることはないと思う。
www.cultureagainstapartheid.jp
近日中に行われる参加型活動や、家に居てもできることなどがまとめられています。ワンクリックの寄付、署名など。
なんで自分がこういうことに関心を持つんだろう、と考えましたが、すごく個人的な様々な理由はあれど、まず 「ヒマだから」「余裕があるから」 なのだと思います。
ヒマで余裕があるから、できる立場にあるから。できることをやろうと。
あと「あの時何もしなかった。見殺しにしてしまった」 と後悔したくないからだ、というのも。
後悔する時、それは私たちが見捨てられる側になった時 かもしれないです。
自分の大切なものが壊され燃やされ 全部失って殺されるのをただ待つしかなくなった時に、そんな自分たちの状態に誰も見向きもせず、関係ない態度の人が多数だったら。
「あそこで世界を止めて置けばよかった。あの時に、自分も見殺しにされる世界を、受け入れてしまったのだ。」と思いたくない。というのが理由です。
また近隣のアクションあれば参加します。できる範囲で。