今月から始まったアニメ「刀剣乱舞-花丸-」、夜は起きてられないのでDMMの配信のほうで観ています。
いやあ...ゲームが原作のアニメを、楽しみに観るのは久しぶりです。
始まって第一声は
「すごい！！動いてる！！！」でした。...アニメなんだから、動くに決まってるだろ！
...いや、でも慣れ親しんでる刀剣男士たちのビジュアルは、戦闘中に横にスライドする程度しか動かない、ひとりにつき4種類程度のイラストがすべてだったので、こんなに新しいポーズが！ 新規ボイスが！ しかもかわいい、美しい！
いっぺんに何分も供給されるなんてもうお腹いっぱい、満腹で死にそう！ 状態にもなりますって。OPの情報量詰め込みっぷりからして。
「これは『とある本丸』の物語」と、清光と安定がOP後に謳っていることは、深い意味があるなあと思いました。
「ちょっとイメージと違う？」と思うことがあっても「ゲームプレイヤーの数だけ、本丸が存在する」という了解でもって観ていると、許せるような（「許せる」と表現はちょっと偉そうだけど）仕組みになっているんですよね～...
「同じ刀剣男士でも本丸ごとに個体差はあるし、持って生まれた性質もあるけど、審神者の接し方如何で違う性格に育っていくんだ」という想像も出来ます。
「アニメの○○はゲームから受けるイメージとは違う。けど、この○○はあくまで『花丸』本丸にいる○○だからなぁ、うちの本丸にいるのとは別人格なんだなあ」と。
ちなみにドアノブ本丸も長谷部が好きなので長谷部を近侍にしていることが多いですが（Lv上がるのもいちばん早い）、うちは「お世話係」よりはもう少し「執事」然とした、仕事だけをてきぱきやって口は開かない感じを希望します（希望て...）
あまり「お仕え出来て嬉しい」というのは顔に出さないで、誰もいないところでフヒッ...と喜んでいそうなタイプかなと思います！ もちろん花丸の、主を甘やかす系デレデレ長谷部もかわいいよ！
「顕現する順が違えば、刀剣男士どうしの関係性も変わるだろう」というのもすごくわかります。『花丸』は初期刀が清光で、可愛らしくもあるけどとても頼もしいお兄ちゃんだなあ！ て感じします（私はあまり新撰組刀育ててなかった...）
あと「このアニメは、とうらぶファンへの（人によって寡多はあれど、今まで投資をしたお返しとしての）プレゼントなんだな～」と。（ゲーム原作の作品は何でもそうだと思いますが）どうしたって遊んでいないと通じないシーンがあるし、ゲームではまったく描写されないけど、あれこれ想像してた部分（本丸の中の各施設や時間遡行システム？の描写）がちゃんと出てくると「なるほど、こう表現するのか」という感動がありました。
石切丸さんが足が遅くて追いかけっこについていけなかったり、室内戦で大太刀が柱に刺さってしまって難儀したりするところが、ゲーム内のステータスやシステムを反映していてニヤリとしました。
遊んでいた者にとってはご褒美でありプレゼントで、毎週毎週爆弾の如き衝撃（かわいすぎて爆死する）を味わえるお話になってますが、逆に、このアニメ観て「今までとうらぶ名前だけしか知らなかったけど遊んでみようかな...」と興味を持つ人って いるんだろうか...？
いなくてもいいけど...いらっしゃったら、嬉しいけれど（どっちだ）
今後、自分の本命であるところの槍チームが出てくるのが楽しみで楽しみで！！
三人でED歌うのかな...ひ、ひええ～。それ観た日にゃ正気でいられる自信がないよ...！！
