本で読む河合さんの文章はもちろん標準語なんだけど、TVを見てて、実際のカウンセリングというのは生の対話だから、河合さんのとこへ来た人みんな、この関西弁を聞いて帰るわけで(笑)、それだけでも元気でそうだなあと思った。
ホントに、もう何て言っていいのか。残念です…
養老氏曰く「まともな人」がまた一人いなくなってしまった。
去年の8月に、今修復してる高松塚古墳を視察に行った後で倒れられて。
そのまま意識が戻らなかったのですね。
眠りつづけてる間、オッチャンはどんな夢見てはったんやろ?
今はどんなところにいてるんやろ?
いつオッチャンの本に出会ったのかはハッキリ覚えてないけど、やっぱり中学生だったと思います。思春期の嵐の中を、灯火になって一緒に歩んでくれた大切なことばたちが、今でも我が家の本棚に詰まっています。
これからも、心が弱ったとき、遺された著書を大事に繰り返し読みつづけていきます。