「cafe+gallery芝生」にて開催されている「「マスキングテープとmtの本」出版記念展」に行ってきました。
とても小ぢんまりとしたお店だけれど、人づてに評判を呼んで店内は盛況でした。
「芝生」のサイトを見つけて訪れるまで、勝手にオーナーさんは(こういう雰囲気が好きなのは)女性だろうと思い込んでいたのですが、すてきなメガネの男性でした。
マスキングテープゆかりの(?)様々なジャンルの職人さん・作家さんの作品も展示されていました。
同じ通りの小さな文具店「ハルカゼ舎」さんにもmtがいっぱいでした。他にはロウびき封筒、海外の紙袋、作家さんもののカレンダー、陶や石のスタンプ等々。どちらも、紙モノ好きにはたまらない店です・・・! もちろんマスキングテープ、あとはカミノハコシリーズを買い込みました。
ここでもレトロ印刷で作ったフライヤーや商品をたくさん発見して、勝手に「オレの時代が来た」感を噛み締めました (笑
「マスキングテープとmtの本」は手にとって見て 確かにコレは大きな書店では流通しないだろうな。というのが納得の、とても凝った作りでした。
ハエとり紙や業務用テープを製造していたカモ井加工紙が、雑貨としてのマスキングテープ「mt」シリーズを開発し売り出すにいたった経緯も語られており
そこには老舗企業とユーザのとても楽しくシアワセな出会いがあったんだなー、ということも知りました。
世田谷区経堂、という街に初めて行きました。なんだか波長が合う街かも、と思いました。
もし独身だったら住みたい、もしくはアトリエかお店を持ちたい感じ。また行きたい場所がひとつ増えました。