ジャッカルさんがお星様になってしまったり
あけぼの町に新たな戦士がやってきたりと
慌しい日々ですが、何とかやっております。
へこむこともあるけれど、そんなことに時間とられてたら
やりたいことや楽しいことが逃げていってしまうよ~。
どうしても一部専門用語で分からない話もあったけれど
(特に『リュウケンドー』パートの話・・・そこが自分的本命だったのにネ;)
モノづくりの現場の話は分野が違っても興味深いものです。
今、リュウケンドーは作業が佳境に入っていて、
ホントは壇上で喋ってる場合じゃないぞ~・・・という大変な時期なんだそうです;
13話(『魔弾戦記リュウガンオー』)のコンテが見られましたv
他にも工程の話とか。何かと話題の、フィルム風の画面のノイズも、
やはりCG部分と実写部分をなじませるために必要な処理なのだとか。
現場では何も無いところで演技してる剣二くん(の俳優さん)はすげえなあとか。
ワタシがもうちょっと動画に関する知識があればわかりやすく説明できるんですけどね;
山崎貴監督(『ALWAYS 三丁目の夕日』)は、肩書きなくても女の子にモテそうな人だ・・・と
思いました!(何しに行ったんですか)
まあとても今風の、かっこいいお兄さんなのですが。どういうところでそう感じたかと言うと
司会者が「『ALWAYS~』観た方、どれくらいいらっしゃるんでしょうね?」と
参加者に挙手させようとしたら、
山崎監督「やめてくださいぃ~; 少なかったらショックじゃないですかぁ~;(わたわた)」
司会者「じゃあ、DVD買おうと思ってる方は・・・?」
監督「イヤ~っいいですよう~!(アセアセ);」
・・・かっカワイイ・・・!! ちょっとイジメたい。みたいな(笑)
山崎監督のお話で興味深かったのは・・・
CGを、作品に登場する役者の一人に例えてみれば、
これまではCGを使っている! ということがウリになっていて、
お客さんもそれを目当てに観にきてくれる時代があった。
これからは、もちろんなくてはならない技術だけれど、
いわゆる脇を固める演技派俳優のような役目に移行していくだろう・・・
『ALWAYS~』は、そんなふうに「CGがシブイ演技をした作品」だと思います。
というようなことでした。
あと、アナログで出来ることはやりましょう、とか。
予算は常に気にしてて、トンチを使って意外とセコイ撮り方してるんですよ~とか
フルCGで作った都電のレンダリングが間に合わねぇよ! どうすんの~(苦笑)とか。
↑最後のは身近でもよく聞く話です;
山崎監督は「トンチ」という言葉をよく使ってたのが印象的でした。
どんなにテクノロジーが進もうとも、そこにアイデアとトンチがあって、
はじめて第三者のココロを動かす作品が生まれるんですよねえ~・・・
ありきたりな感想ですが、改めて考えさせられました。