ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

「おはようお姉さん」の本。

はてなハイクユーザ・戯壇さんのオリジナルキャラクター「おはようお姉さん」のイラスト集が出来た!! とのことで早速通販で購入しました。

おはようお姉さんについて詳しくはこちら。 ←投げるな

「おはようお姉さん」の本

お姉さんが誕生してから今年で5年目になるんですね!!

ワタシはたぶん初期から、お姉さんイラストを拝見してるはず。

何かもうハイクのらくがきキーワードにお姉さんがいるのは、当たり前の日常のような気がしていたけど

実は毎日コンスタントに書き続けるって並大抵のことじゃない、っていうのは

自分も曲がりなりにも描くほうだからわかるわけで・・・戯壇さんには頭が下がる思い。です。

継続は力ですよねー・・・(使い方合ってるかな・・・)

様々な描き手・書き手さんの力が結集した、すっっごく見てて幸せになるアンソロジー企画でした・・・! 勉強になることもいろいろありました。

血涙

自分を省みてですね。

そこまで創作キャラクターに愛情を注げたことがないなあと・・・しかも女の子。

おはようお姉さんは、美人なだけでもカワイイだけでもないところが魅力だ! と思うのですが

たぶん、自分が何か女の子のキャラを描くとなると

うわっつらだけ「こんなの受けそう」というのは描けるかもしれないけど、なんだかそれだけになりそう。

どうしても同性キャラに対して、あまりモチベーションがあがらない。らしい。

(独身のころは「美少女なら何でもいいんだろケッ」みたいな揶揄する気持ちがかなりあったけど、今はそれほどでもないです)

女の子とか、女子文化にまつわるものを描くのが大好きで、愛情があふれてる絵を描く女性だって、いくらでもいるのにね・・・はぁ。

・・・いや、あんまり後ろ向きに、ないものを数えるのは止めような。

あとやっぱり、キャラクターは生まれたときに完成するものではなく

描く人、見る人、そのキャラが好きな人たち全員で育てていって、まるで実在人物のような

厚みを持たせることができるんだな。っていうのをすごく感じました。

商業キャラクターにもあてはまることだと思うのですが、生み出した人だけのものではなくなったときに、初めて生き生きと動き出すものなんだろうなあ。って。

様々な方の、様々なタッチで描かれても、全部ちゃんとおはようお姉さん。みんなのおはようお姉さん。

そんなマイキャラがいるなんて、とても憧れます。

改めて、素敵なご本をありがとうございました!!