ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

小中学校の同級生に会った

けさ、出勤前にコンビニに寄ったら 小中学校の同級生(女性)に会いました。何年ぶりかなあ。

数少ない、小・中で仲良かった人のひとり。

私が結婚した&引っ越してちょっと地元をはなれてしまったのと

それほどマメに連絡を取る人間じゃない(私が・・・)なので、

今は年賀状を欠かさず出すくらいの交流でしたが(だから、一応近況はわかる)。

同級生といっても実年齢は彼女が2つ上です。

帰国子女でまったく日本語が話せなかったからか、当時小学2年生だった私と同じ学年に編入しました。

どういうキッカケかは忘れましたが、しばらくしてカタコトでよく話すようになりました。

帰り道も一緒で、家にも時々寄ったりして あそんだ記憶があります。

来月ダンナさんの仕事の都合で、子どもを連れてちょっと実家に逗留することになったので、

そのとき子どもの顔見においでよー。ということでメアドと電話番号を交換して別れました。

出勤途中だったので あまり時間無かった・・・。

ちょっと気になったのが。

子どもの話を振られて、私が「いやー、もう4歳になったんだよ。

顔も性格も私の子どものころにそっくりでさ。マイペースで、口が達者でよくしゃべるよ。」

と言ったら

彼女が「えっ、ドアノブちゃんて、そんなにしゃべるイメージじゃなかったけど」と言われました。

私「そうだっけ??」

彼女「うん、中学とかでは特に。ずっと絵を描いてたような感じ・・・?」

 

・・・うーん。いちばんたくさんおしゃべりした相手だ、と思ってた彼女が

そんな印象を持っていたとは。

私が子どものころ、「会話した」と思い込んでいる出来事のほとんどが

実は 脳内会話というか、「見えないお友達との交流」だったりするのかなー。

私の子どもも、今一人っ子だから 自分でおもちゃを動かしながら、

なにかストーリーを創作して 一人語りして遊んでる。

おもちゃや絵本の登場人物が リアリティのある話し相手だった世界に住んでて、

(私の場合は、自分の描く漫画の中のキャラクターともよく話していて(今でも・・・))

昔のことは それが現実の「会話」だ と記憶しているのかもしれない。

 

確かに現実では 成長するごとに 話して楽しい人たちは減っていって。

空想の話ばかりして 受け入れられる時期って、いつまでだったんだろう?

特に同級生にはうまく合わせるように、気を使うようになってた。

疲れちゃって、まったく下を向いて無口だったときもある。

ある教師に「あなたはほんとうのことを言い過ぎる。

人間はあまり的を得たことを言われると、いい気分じゃない」って指摘されたことがあって、

何を言っていいのかわからなくて、怖くなったこともあったり。

部活の先輩や、保健室の先生や、教育相談所のカウンセリングの先生と話すのは楽しかったな。

 

大人になって、自分で選んだ世界にはたくさん話の合う人がいて、はっちゃけたから (笑

言いたい放題言って、表現する自分が 「素」 だと思い込んでたけど。

案外、まだ外から見た印象は「おとなしい」のかな。

けっこうセルフイメージとズレてるみたい?

親や夫は、全然そう思ってないのになあ(笑)