ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

オリの中 または飼育されるもの

TFKで買って読ませていただいた小説の「絶望の井戸」という作品が大好きになって。

なんとなくインスピレーションを受けて描きました(アニメイテッドのお話ではないんですけどね)。文才のある方はすごいなあ・・・。

Haiku

もし、ヨケトロン先生に見出されなかったら プロールはどうなっていたのかな。

ペット動物じたいは みんなカワイイ~! って思うけど、ときどき「飼育されることで生きながらえている」という状態が どうしようもなくグロテスクで怖くて、胸がぎゅうっとなることがあります。

ホームセンターのペットコーナーなんかの 清潔で快適そうなガラス張りの部屋で飼い主を待っている仔犬や仔猫を見ていると そこが清潔で快適だから、なおさら悲しくなる。

ヒトが作った環境にいる限り、彼らは元気でかわいいけれど、本来ご先祖たちがいたはずの野山に放されてしまったら すぐに汚れて痩せて、そしてきっと長くは生きていけないんだろうな。だからこそ「飼いはじめた命は責任を持って大切に扱わなければいけないんだ」と思いますが。

人間も気づいてないだけで、整えられた環境に飼い慣らされて、そこから出て生きていけないって意味では、ホントは同じなんだな。なんて面倒なことを考えてしまって。

自分では あえて人間いがいの生き物は飼えないです。

今、動物を家族として迎え入れている方の価値観を否定するつもりはまったくありません。すいません。