何かキレて いろいろ放り出して行ってしまいました。国立新美術館のシュルレアリスム展。
震災の影響で 会期が少しだけ延長になってます。
美術館のカフェで食べたもの。 写真左:黒糖バナナパウンドケーキ 右:ガスパールのダブルエスプレッソラテ。
ガスパールはかわいい!上においしかったですが、バナナパウンドケーキはいまいち・・・
チョイスを間違ったかもしれないです;
ほいで、肝心の展示内容ですが。
なんだか無性にムラムラしてしまいました。というか濡れた!!(笑) 愉しかったです。
理屈を抜きにして本物の作品たちに触れることによって、シュルレアリストたちの目指さんとしていたところを少しだけでも感じることが出来たような・・・。
これは思想運動なんだぞ、アートなんだぞ、と言い張れば 子どもが見てもいいものなかなあ。あれ・・・ねえ都知事?
というくらい 自分には性的刺激が強かったですよ。
「どっち向いても ち○ことま○ことおっぱいが飾ってあって
おねえさん昼間から濡れちゃったわーあはーん♪」
みたいな ほんとに欲求不満でごめんな! っていうね!もう・・・
「死と、エロスと、神話」かあ・・・。
確かに ひとつになることは 個が消えることで 死ぬこととどう違うんだ? と思うことがある。
気持ちよくなってイク、というのは 繰り返しが可能な自殺(もしくは心中)なのかもしれないね。
死と生と、聖と俗が 極めると一緒になるというのは
日本のエロ系エンタテイメントのファンにも通じる 永遠のテーマじゃないかねー。うん。
というか まさにエヴァとかそういう作品じゃなかったっけ・・・。
超・おおざっぱにいうと、シュルレアリスムは「既存の常識にとらわれず表現せよ、閉塞した現実をぶっこわせ」「無意識と欲望を解放せよ」っていうのを芸術でやろうとした運動だから
しぜんと性・・・それもちと肉肉しくて惨たらしい表現が前面に出ると。
それが必然っちゃ必然なのです。
あ、いや直接描写はないんだけど それらが想起されるものばかり並んでいたんです ホントに。
あの空間にいると、いつの間にかワイングラス掛け(デュシャンのレディメイド作品)にすら
ハァハァできるようになるから不思議です。
まだご覧になられていない、二次元妄想好きの方にはぜひお勧めします。