ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

今日の『オーラの泉』…精神世界に対するスタンス

オーラの泉』に、大泉洋氏が出てるので観ました。

いつもの調子で美輪さんにうっかりタメ口きいちゃう洋さんはおもろかった。

例の、四国ロケ怪異&何か憑いてきちゃった話の中で「うちの安田ってやつが…」と顕さんの名が出てきたことにニヤリとしてみたり(笑)。

でも、いつものバラエティゲストとは違うようで、全体的に神妙に無口になっておられました。

ワタシは某オールバックおばはんが、占い師としてやっていいことの度を超えたことばっかり吼えてるのが大ッ嫌いで、映った瞬間にTV消すしアレの言うことを真に受けてる人とは友達になれないって言い切るくらい嫌いなんだけど、この江原さんは、自分の中では眉に唾つけつつ白に近いグレーゾーンの方です。

まだギリギリわきまえて仕事選んでる気がするので(何様だよ)、素直に「へえ~」って聴いていられます。

 

でも、洋さんの過去世(アイヌ民族の族長…笑)はあまりに具体的過ぎて胡散臭かったかも。

「北海道に縁がある魂なんですよ」だけでもよかったんじゃないのかな?

前世の罪とか償いとか、つじつまを合わせれば合わせるほど生暖かーい気持ちになっちゃうわ…。

うーん…まあ前世も過去世も守護霊も、客観的に確かめようのないことだし、上手いこと相談者のこころにストンと納まって励ましにつながるように持っていければ、どんなに荒唐無稽だろうが、「物語」としてアリなんだよなあ…と思い直したり。

アレだ、又市一味の「仕掛け」だ。

 

スピリチュアルな話題は創作の種としておもしろくて大好きだし、神や霊のような超人的な意志とか見えない世界は絶対存在する! と信じてます。

ものごころついた頃から、ありえないものを観たり聴いたり、ある場所に行くと何か感じたり、不思議な体験は多かった。

でもピークはハタチごろで、生活環境が変わるたびに少なくなってやがてさっぱり感じなくなってしまいました。つまんないフツーの大人になりました(笑)

今は人生の中で、目の前のやるべき事に頑張るときで、あまりソチラの世界にはまっているタイミングじゃないんでしょうね。あえて誰かに観てもらいたい、導いてもらいたいという気も起きないしねー。

めぐり合わせでまた必要になったら、呼ばれたり感じたりするようになることもあるかもね~程度にかまえています。

 

それがきっと、あちらの世界の法則なんでしょうから…。