ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

郷土愛のカタチ…トップランナーを観て。

TEAM NACS出演の『トップランナー』を観ました。

構成自体はすごくマジメに、メンバーのこれまでとこれからの活動や

北海道への愛を語る内容だったのですが、

端々で客席からこらえ気味のクスクス笑いが漏れるあたりが…(笑)

観に来てる皆さんわかってらっしゃるというか。

全裸癖がバレても大河ドラマには出れると思うんだ、顕さん。

「その話は勘弁して~;」の表情がかわいかったんだ、顕さん。

やっぱり声が渋くてかっこいいんだ、顕さん。

 

北海道出身の人って潜在意識下で自分の生まれた土地を愛してるなあと思います。

本人も意識してないところが、ミソ。

住処の周りに九州や関西出身の人が多いんですが、

「地元が一番!」なわかりやすい振る舞いが多い。

こっちの習慣や食べ物に対してかなり手厳しいつーか。

前へ出るふるさと自慢が得意ですね。南の方の人は(笑)

対して北海道の人は、最初から「いい所ですよ!」って言う人少ないような。

「寒くて大変だよ」「不便だよ」とか言って…

でも都会に出てきた人は「ああ北海道って実はすごくいいところだったんだあ」って気づいて

結局故郷に拠点を移す、みたいなパターンが多い気が。芸能人も一般人も。

NACSの皆さんの話を聴く限りでも、「東京で成功する!」的な上昇志向は低そうで(笑)。

あくまでも「拠点は北海道」」「地元の名産的存在」を目指すという。マイペース。

いまいちセールストーク下手で地味なのさ。一般人も。(笑)

 

でも、そこが美点でもある、と思います。