黒田のコスチューム(ハカマ)はもしかして「黒田節」?・・・ちょっと苦しいぞ。
製紙業界最大手の王子製紙が、
中堅の北越製紙を経営統合(つか買収)しようとして揉めてるそうで。
北越製紙と聞いて、幼い頃の記憶がいろいろ蘇ってきました。
父の元勤務先です。
さっき電話でちょっと話してました。
若かりし頃一緒に飲んだことがある先輩が社長になっていて、
ニュースを観て「爺さんになっちゃったなぁ」と思ったそうです(笑)。
小学生の時、工場見学に行きました。洋紙の工場ってデカイ化学プラントなんです。
和紙の紙漉きみたいな雅な世界じゃないです(笑)
紙の強度や白色度を高めるために、いろんな薬品をパルプと一緒にぶちこんで煮てるのが、すごく臭かった。
あそこにずっといたらそりゃ嗅覚もなくなりますよお父さん。
何気なく使い捨てられてる紙も、作る過程はそれなりに危険でつらい仕事だと思います。
父は時々裁断した紙の切れ端を集めてきて、母がソレを綴じて、お絵描き帳を作ってくれました。
忙しくて体壊しながら、子供達が寝る頃に帰ってきたらいいような生活してたけど(だから転職したんだけど・・・)
ワタシのことは時間ないなりに精一杯かわいがってくれてたなあと思う。なつかしいなぁ。
ホントはちゃんと子どもが出来た話をしようと思ったんだけど、父とはどうも照れくさくて出来ない;
つい時事ネタを語り合ってごまかしてしまうのでした。