映画『逆境ナイン』全力版(笑)を借りて観た。
玉山鉄二くんに恋してしまいました(ポッ)
いや玉山くんが単体でいいのではなく不屈闘志がいいのでもなく
「不屈闘志を演じる玉山鉄二」がツボだったんだろうなーきっと。
※感想を追記(2/1)。
ワタシは「学園・スポ根・青春」というキーワードが素直に受け入れられない方です。
プロ野球は好きだけど、高校野球を含めたアマチュアスポーツには共感しにくい性質ですし。
リアル学校生活にもあまりいい思い出がないので。
「もっと頑張ればよかった・・・もう少し我慢すれば、楽しいことがあったかもしれないのに・・・」
という、もう取り返しのつかない過去の自分への苛立ちと後悔がイッパイで、
頑張る登場人物が本気でうらやましくなったり、妬んだりしてしまいます・・・。
いろいろと複雑な感情が揺れ動いてしまって、エンタテイメントとして観られないんですよね。
「押し付けがましいんだよッ! 中途半端に問題提起すんじゃねーよケッ!」って、
八つ当たり的な感想になる。
どうも斜めに観るクセがついちゃって。
でもこの作品は問題ナシ!!!!(笑)
ここまで突き抜けて「バッカじゃね~の!?」「ありえね~!」 ばっかりやってくれて、すごく清清しかった。
初めて青春映画が面白く観れた・・・(笑) ありがとう、ワタシの壁を打ち砕いてくれて。
健全な10代の男子は妙に覚めちゃわないで
これくらいバカな妄想と思い込みと勘違いを抱いて突っ走って欲しいものですね、ウムウム(えー)
不屈闘志もたいがい素敵な大馬鹿野郎ですが、ナインの懲りなさ加減もイイ。
不屈は所謂「男が惚れる男」らしい(上司曰く)。
でもワタシは観てるうちにどんどん「こいつカワイイ・・・v」になったよ。すまん、ロマンがわからなくて。
「一緒にジャスコに行かないか☆」の恋気分モード(笑)や
部員に勘当されて「え~ん!!(ダッシュ)」なシーンにキュンと来ました。
もちろん、復活~男球開眼シーンにはグッときました。
「男の魂、充電完了!!」はゾクっとするかっこよさです。眼力が!!
もう不屈玉山、カッコイイしかわいいし最高!!! いやん!!
・・・決して一般的な女子の感覚じゃないのはわかるので、同意は求めません(笑)
「燃え」と「感動」と「笑い」のツボがほとんど同じシーンに詰め込まれてるという稀な作品です。
例えば同じシーンを観てても、上司がウルっときてる隣でワタシはゲラゲラ笑ってたりしました。
とにかく熱い。そしてバカ(褒め言葉)。
思い出し笑い必至です。絶対繰り返し観たくなりますってば。