遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。(実家に言ってました。あと体調崩しました)
本年もDOORSをよろしくごひいきに。
「トランスフォーマー2010」をリアルタイム視聴していた1986年の私たちは、2010年にもなれば、ああやって太陽系惑星間くらいは自由に行き来できるような世界を、けっこう本気で信じていましたよね。
そのころ想像した未来には、断片を切り取るとまだ全然到達していないように見えるけれど、実のところ信じられないくらいの大変化は起こったんだよな。って思います。
目に見えるものよりも、「○○はこうあるべき」という、常識という形でたくさんの人が共有していた規範が、ことごとく疑われ、壊されていったような気がします。
ただ、変化は途切れない時間の中で起こっていて、同じ流れの中で生きている者にとっては気づきにくい。
自分たちが生きてる間の変化って、歴史の教科書を開いて縄文時代と江戸時代を比較するようには、客観的に並べて見ることができないですね。
自分自身に起こった変化なら、なおのこと。
そしてこれから先、1年先・1ヶ月先すらも何が起きるか、どう変わっていくのか、なんてことになるとまったく予想もつきません。
ただ確実なのは「何も変わらないものはない」ということだけ・・・。