今度はダンナさんが肺炎になった・・・ずっと微熱が続くと思ったら・・・。
大人は投薬と通院点滴でしっかり治してください。
で、遅くなりましたがHTB開局40周年記念ドラマ「歓喜の歌」を観ましたよ。
観た理由は「水曜どうでしょう」ディレクター&出演陣による制作だったからなのですが、そのひいき目を引いても素晴らしいドラマでした!
架空の町・大樽市(モデルおよび撮影地は小樽)の市民会館職員(大泉洋の役)が、ママさんコーラスの発表会と、市長の市政演説会をスケジュール調整ミスでダブルブッキングしてしまいさあ大変!
どうせただの趣味じゃないかと、たかをくくってコーラスメンバーに発表会の延期を申し入れるが・・・
というのが前半のストーリー。(さらに詳しい内容はリンク先を参照)
ドタバタ&コミカル感は三谷幸喜作品と近いかも・・・?
端々に挿入される小樽の風景がすごくキレイで。出演者が何気なく行き来する、海が見える坂道が結構よそ者からすると新鮮です。うちも海に近いことは近いけどビルが高くて見通せないし、ああいう情緒はないからさ・・・
女性コーラスのみの「歓びの歌」も新鮮かつ圧巻でしたが、エンディングの「時代」でホロリときた!
うん、やっぱりね「当たり前のことを、当たり前のように繰り返す、ありふれた営み」がいかに大変かって言うこと。
主婦は決して、それを辞めたいとか省みてほしいとは言わないんだけど
どこかで普段の自分とは違う、こう「キラキラした時間」っていうのは
生きていくためには必要ではないのかもしれないけど、大切な時間なんだよなー。
このドラマも「今のこの自分だから、おもしろいと感じられた」作品だと思いました。