千葉県立中央博物館にて ~2/23まで。
(また本をいろいろ買っちゃった・・・)
静岡→千葉→つぎは仙台、の巡回展。
鉱物初心者にもわかりやすく楽しく、いつも閑散としてる博物館の割にはたくさんの人が聴いていたような。
定番の炭素結合模型を使って、並べて展示してあるダイヤモンドと石墨の比較をしたり。
解説の方も楽しそうで、趣味と実益を兼ねた仕事をしてるっぽい。
かなりの鉱物オタクとお見受けしました (お気に入りは月長石だそうです)
解説員さん「地球上で、いちばんありふれている鉱物って何でしょう?」
お子さん「・・・うーん、塩?」
解説員さん「正解は、酸素と水素の酸化鉱物です。水の結晶、氷ですね。
鉱物分類にちゃんと"Ice"って載ってるんです。
まあ置いとくと解けちゃうんでここにはないですけどw」
パワーストーンとして、整った形で売られているもののようにキラキラはしていないけど
岩の中から産出したままの姿をなるべく残した、それでいて見事な結晶というのは
標本価値も高いのでしょうし(おいくら万円したんでしょう? とかすぐ下衆なことを考えちゃう)素朴な力強い感じがしました。
とにかく1つ1つがでっかい。好きなクリソコラもこぶし大のがゴロンとありました。