ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

登校二日目のこと

拍手ありがとうございます。

他にもなんかオススメ本(ジャンル不問)があったらぜひ教えてください・・・!

息子が 学校に歩いて通い始めて2日目のことです。

「昨日行ったから、わかってるはずだし大丈夫」と、登校班の集合場所にひとりで向かわせてしまって

しばらくたって うちに班長のお姉さんが訪ねてきて「○くん、お休みですか?」と呼びにきてくれました。

「えっもう出たんですけど!?」と娘背負って、あわててみんなで探してみたら

集合場所より少し先の道を泣きながら、別の班のお母さんに連れられて歩いていて。

早く家を出たら、集合場所に誰もいなかったのを、置いていかれたと思い込んで追いかけたようです。

もう 同じ班の皆さんと親御さんに頭を下げるばかり・・・ああ監督不行き届きだなって。

お昼の迎えのときに 同じ班で1年生のお母さんと会って

「今朝はご迷惑をおかけしまして」と謝ると

「一人でも学校に行こうとする行動力はすごいですね、うちの娘だったら、ビビリだから

きっと家に泣き帰ってきますよ~」と言われました。

そうかー、そういう見方もあるのか・・・!

ワタシの目からは 息子の行動はたいてい「また勝手に突っ走って!」 としか思えなかったけれど

別の方の視点からは 「自分で判断して動ける子だね」と、映るんだなって。

ずっと申し訳ないばっかりでいっぱいだった気持ちが 少しほっとした。

他にも、通りがかったご近所さんやお店の人が、必ずと言っていいほど

1年生を見るとあいさつしたり声をかけてくれるので 良い地域だなあと思います。

手が離れそうで離れない年頃 ほんとうにドキドキします。

ずっと抱きかかえているわけにもいかず、でもまだ目配り気配りは必要です。

集合場所・解散場所への送迎と見届けは徹底しようと思いました。

でももう、帰ってくるまでのことすべては知りようがないし、監視しているわけにもいかないのだ・・・

という現実をつきつけられています。