ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

他愛ない日常。と、家入レオさんのこと

ダンナさんが 家入レオさんという歌手の、歌も人柄も好きになりすぎて、その勢いがちょっと怖いです。

ワタシも聴かせてもらったんですが「Shine」「イジワルな神様」の2曲がすごくカッコイイと思いました。

でも、あまり単純に手放しに好き! っていう感じじゃなくて。

ダンナさんは よく、ハマったものの作者が女性だと「この人さ、ドアノブと言ってることが似てると思うんだよねー」って言うんです。レオさんのことも。いやマジで・・・。

要は、「俺が好きになるタイプは似た傾向があるんだよ」 と言いたいだけで、お世辞でもほめ言葉でも何でもない意図なんだろうな、と思うし、じっさい、その似てるという人の作品に触れたり、ブログを見せてもらうと 「まあ確かに似てるところもあるかもしれないな」と思う。

でも自分と似たことを言う人を気に入るか、ファンになるかはまた別の話かな・・・。

レオさんの曲も、みんな好きだけど、ちょっと繰り返して聴くには「キツイ」雰囲気の曲です。

レオさんがお若くて、「10代の女の子が詩も曲も作って歌ってる」っていうデータを排除して聴ければいいんだけど、ダンナさんに詳細なプロフィールをインプットされてしまったからなあ(笑)。

ワタシのような妥協だらけの人間は切られて血が吹き出そうな、理想が高そうな、純粋なエネルギーをぶつけられる感じで(ジャケ写もガラスの破片がちりばめられていて、曲のイメージにピッタリ)感動しながら、すごく痛い です。「だらけた大人ですいません」って土下座したくなる。

「レオ」という芸名も、ライオンですから 何かこう、気高いイメージですし。

例えば、レオさんが10年後とか、結婚して子どもが生まれたりしたら同じようにこの歌にこめた想いをみずみずしく歌い続けられるのだろうか?

それともまた、その時はまったく違う歌を作っているだろうか? それまで歌を続けているだろうか、とか余計なことを考えてしまって・・・。

そんな、何かあやうい魅力のある歌であり歌い手さんであるなあ、と思いました。