ここんとこずっと、新ソードワールドTRPGリプレイ(へっぽこーず)を楽しく読んでます。
GMの秋田みやびさんは、初心者ながら(初心者だから?)独りよがりになったり、強引に誘導することなく、PLへの様々な配慮にあふれていて、素敵なマスタリングをされる方だなあと思いました。
「この人のGMでPLやってみたい!」って思わせてくれますv
そういえば。
「リプレイ」は好きなんだけど、リプレイキャラの設定を使った小説は、なぜかあまり面白く読めないんですよね。
あんなに好きな「スチャラカ冒険隊」や「バブリーズ」ですら、リプレイ文庫はまだ持ってるけど小説版はさっさと売ってしまいました。
リプレイは自分でもPLとして参加したことがあるので「あー、そういう失敗、あるある!」とか感情移入しやすいのかな。
それに編集はしてあるけれど、「ゲームの実録」だから。
ホントに予定調和ナシ、どーなるのかわからない! という点では
どんな小説よりもハラハしますね(笑)。
「小説」なら小説だけで満腹になれる世界観をしっかり作って
ホントに巧い文章で唸らせてほしいです。プロの文を読みたい。
キャラとノリで引っ張るお話はワタシには向かない。
「!」マークと雑言の掛け合いと擬音ばっかりで、行間がスカスカな文は
ページ開けた瞬間に拒否反応が・・・;
掛け合いがダメと言ってるわけではないんですよ。
リプレイなら、それが味であり、臨場感を出すのに必要だけど
そのまんまのノリで小説にしても、それは「作品未満」という気がするのです。
ヒットしたコンピュータゲームのノベル化・映像化も、必ずしも面白くなるとは限らないですよね。
電撃や富士見系のキャラクター小説(最近はライトノベルと言うのでしょうか)なんかも
完読するのは稀です。・・・飽きちゃって・・・(笑) 途中、ものすごく飛ばしたくなるもん・・・。
弟がたくさん読んでたので一応手借りてみたものの
オー○○ンとかス○イ○ーズとか、そのジャンルでベストセラーと言われてる作品ですら
途中で投げ出してしまいました。
○ギーポッ○はギリギリ読めたけど、やっぱり途中イライラして飛ばしたくなった印象が。
内容忘れてるし。(各作品のファンの方、ご容赦を)
うーん・・・ある年齢層の特定の趣味を共有してる人を
ターゲットにした読み物だなあ~、
自分はそこから微妙に外れてるのだなあ、と思うのデス。