アニメもやってるんだ! というのをマンガの帯で知りました。
3巻まで読みました。お話すごく良い! 切ない!
人ならぬモノを見る力のために、今まで異分子扱いされてきた貴志がちょっとずつ周囲の人々に心を開いていく過程が、じれったいほどに丁寧に描かれていて。
ひとっ飛びに成長しないで、時々主義の違う人たちともすれ違ってしまって行きつ戻りつするところが、またリアルで。
でもいつも読み切りのラストではいい人たち、いいアヤカシたちに巡り合えてよかったねって思える。
舞台になってる、中途半端に自然が残る田舎町の雰囲気も好き。
名前がテーマなだけに、あやかしたちの名づけにこだわり感じます。
ただ絵だけが、あまり好みじゃないのでした・・・。
読みつけない少女マンガ・・・こう、ふわふわっとした画風になかなか慣れない。
もしストーリーが同じで藤田和日朗タッチだったらすさまじくツボかもしれない、という妄想(笑) ←「月光条約」読め
ニャンコ先生はかわいいです! 黒バージョンとセットで愛でたい!
続刊では田沼父子の出番がいっぱいあるといいなぁ。