ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

『兄ちゃんは戦国武将!』読みました

児童向け小説『兄ちゃんは戦国武将!』を読みました。

時代物ではないですし、タイムスリップSFでもないです。じゃあ何かというと...

今、各地域にたくさん発足している 観光PR活動グループ「おもてなし武将隊」のひとつ、仙台を中心に活動している「奥州・仙台 おもてなし集団 伊達武将隊」をモデルにした、現代が舞台のお話です。

主人公は、武将隊の伊達政宗になったけれどそれを家族に知らせていなかった兄に、いっちょ文句をいってやろう! と仙台へ旅立つ、ちょっと斜に構えた性格の小学5年生の弟です。

兄ちゃんは戦国武将! (くもんの児童文学)

伊達武将隊には実際に仙台を尋ねたときにお会いしてるので、城や駅の情景などを思い出しつつ、楽しく読みました。

こそばゆくなるほど熱くて一途な政宗公=兄ちゃんを、実在の武将隊とともに、両方応援したくなりました。