ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

京に行ってきました。【其の一】

京都国立博物館の『京のかたな』展を中心に、京都旅行をしてきました。

 

本能寺

 

以下、訪れた場所

記事はぼちぼち足します。

 

 

報恩寺 報恩寺

 

最初に訪れたのは、上京区にある報恩寺です。 元和9(1623)年、入洛し宿泊していた黒田長政公が死去された客殿があります。

 

報恩寺の門 擬宝珠

 

この石橋は慶長7年に秀吉の侍尼から寄進され、当時のものの擬宝珠が寺内に保存されています。境内は参拝自由とのことですが 客殿は通常非公開です。今回ご縁があり、客殿の黒田如水・長政父子ご位牌、また沢山の寺宝である文化財を拝見させて頂きました。

寅年のみ実物公開となる通称鳴虎の図は、精密な複製で。慶長年間作の信長公肖像画は実物を間近で...マスクしてて良かった...。

電話でご住職に参拝お願いをした折、正直に(...)「黒田家ゆかりの御寺と聞いて」と伝えた所 お寺の略縁起と一緒に、大河ドラマの頃に地元有志の方が発行された「黒官京都」というミニコミのバックナンバーを用意して頂きました。

ご位牌と並んで写真撮りましょう、と住職が仰られて !(◎_◎;) そそそそんな! 畏れ多いですよ! でも宜しいですか...と手を合わせ、記念に、ということで1枚撮って頂きました (そんなわけで絵図書画の展示室以外は、撮影禁止というわけではありませんでしたが掲載は控えさせて頂きます)。

他にも様々な伝説・伝承が残るお寺でした。重ねてとなりますが、観光客を受け入れる形を取っていない町の御寺ですので、こちらの予定と住職の寺務のご都合が合えば、という限定的な拝観になります。不定期ですが、主に冬に公開があるそうです。御承知の上どうぞ。

 

近くにもひっそりと史跡が。聚楽第があった頃の黒田如水邸跡。

もし行く人いたら参考に→ 晴明神社より、ちょっと下った堀川通と一条通の交差点から、西へ入って(東側が有名な一條戻橋です)めっちゃくちゃほそい住宅地(如水町の表記アリ)の中の道の、左側にあります。

私も初見見つけられなくて、諦めて堀川通に引き返したらこの碑を見つけました。とても小さな碑が一般のおうちの傍らにありますので、撮影などは周囲に気をつけて。

一條戻橋のすぐ近くに官兵衛さんの京の住まいがあったっていうの、何となくロマン感じる...

 

黒田如水邸跡

 

【其の二】へ続きます。