ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

春の日に。(『キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~』を読みました。)

「初登校が楽しみで楽しみで早起きして、元気に勇んで出かけていく新1年生」っていうのを、今まで生きてきて初めて見て、すごく戸惑った。娘なんですけどね...

ああ、この人は自分の体から産れてきたけどたまたま腹を借りてきただけで、まっったく違う人格なんだな...と、ヒシヒシ思う。別の次元の住人かというくらい。

5年前、息子のときは泣きながらの登校だった。今の家に引越してきたばかりで知ってる子もいないし、もっと不安が大きかったように思う。(あまり覚えて無いけど。)

時の流れと共に環境が変化すること、それ事態は良いとも悪いとも言えず、それに意味を見付けるのは人の心の受け止め方ですが、

「恐れを強く感じる」タイプ、「ワクワクを感じる」タイプ、がいるのですね。本当にいろいろです。

田房永子さん著『キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~』を読みました。

このタイトルが、今ワタシが悩んでいることそのものだったからです。

キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ (バンブーエッセイセレクション)

疲れた頭に、文章はあまり入ってこないけど、漫画ならまだ何とか読めました。

本当にたくさんの「あるある」案件が詰まったエッセイというかドキュメント漫画で、つらかったけど、読んでよかったです。

田房先生は『毒親』と称され、知られるようになった、過干渉によって将来にわたって子に悪影響を及ぼす親(主に母)についての漫画で著名な方ですが、そちらは1冊読んだのみで...ちょっといろいろと、読後の疲労感が大きく、他の本にはまだ手をつけられないでいます。

いつかは、読めるようになるといいなあ。今回の本も もう少し読み返して、感想を書きたいと思います。(とてもつかれている)