特別なことをしたのは後半だけですが。
3日は午前中ビッグサイトで同人誌をあれこれ物色し、ちりとてちん・電王本をゲット!
午後から上野にくり出し(雨のせいか、覚悟していたほどの混雑ではなかった)、東京藝大付属美術館のバウハウス・デッサウ展を鑑賞しました。
なんかもう・・・激しく学校の授業を思い出す展示内容でした。いや、しっかり「バウハウスの理念を踏襲する」って学校案内にも書いてる学校だったし。たぶんうちの卒業生が見たらみんないろいろ思い出しちゃうと思うぜ。
今となっては体系立ててデザインを教育してプロを養成する、ということは日本でも当たり前のことになっているけれど、それを世界で始めてやった! というところが意義深いんですよね。
そしてやっぱり、自分は思想といいモノといい「ドイツドイツしたもの」に惹かれやすいんだなあと再認識しました。どこがいい、というのは言葉で説明できないんだけど・・・。んー、でも日本人とドイツ人ってすごく気質が合いそうだと思うんだ。
藝大美術館には初めて入ったのですが、思ったより規模が大きいと思いました。
ミュージアムショップで藝大印のクロッキー帳や無地ノート、ステッドラー製のペン、高橋由一の名画「鮭」の形をした携帯ストラップなんかが売ってました。学生の頃にあったら合格祈願に買ってたかもしれんね(笑)
東京駅八重洲口で、帰りの高速バスを待っていると
装備を固めた警官隊と、「共産党をぶっつぶせー!!」等の中身のないシュプレヒコールを垂れ流す黒い車の右翼さんが小競り合い(・・・といっても、地元で見かけるよりもかなり大規模に;)始めました。
同じバスを待っていた、友達のところに遊びにいくという中国人のお兄さんと片言の日本語で雑談していたときです。
お兄さんは「いや~、初めて見ました」とうるさそうだけどのんびりした様子で見物していましたが
ワタシは「今日は憲法記念日なのでこういうのが多いんです、いつもじゃないんです。それに日本人もほとんどがああいうのは迷惑だし間違ってると思ってますよ!」とか、なぜか弁解に必死になってました(笑)
だって、恥ずかしいやんかー・・・そのお兄さんすごい紳士だったんだよー。