ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

休日はひたすら、ちりとてDVD

2巻届いたのに、まだ喜代美が草若邸に下宿始めたところ観てます。のんびりペース。

やっぱ少女時代~家出まで観るのしんどかったので; 

いや徒然亭オタだからってわけじゃなくて! 自分の学生時代のことと重なることもあってちとツライ。妄想癖はもちろん母親の存在がでかすぎて重かったことや、何でもネガティブにとらえるところが似ててねえ~・・・。

(以下、ややラストにつながるネタバレあり)

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これから大阪の面々続々登場なわけですが。初登場時の草々ガラ悪! 小草若ヤな奴! どっちも登場5分くらいで素が出るけどな(笑 「夜に爪切ると親の死に目に会えない」ってのも伏線だったのか。細かすぎる。

小草若ちゃんは、喜代美の抱いた第一印象は友春に似てたけど喜代美自身とも似てるところも多いんですよね。

ちりとてちん」は喜代美軸で観るなら(いや、ヒロインだから。ソレ本筋だから)「おかあちゃんみたいになりとうない!」という女の子の自立への衝動から大きく動き出し、やがて「おかあちゃんみたいになりたい」という自分も母になるまでに心が変わっていくまでの遍歴の物語で。小草若ちゃんのほうは言うまでもなく、偉大すぎる父の芸と名前との対決があって・・・。

 

同性の親との葛藤って、不変(普遍?)のテーマだなあ、と思います。